【僕のヒーローアカデミア】実験開始。 (ページ18)

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モブに襲われそうになってみた。ページ18

「ねえお姉ちゃん一人？これから一緒に遊びに行かない？」

『え、ちょ……離して下さいよ…。』

緑谷出久

「Aちゃんはっ、ぼ、ぼぼぼ僕の彼女ですのでっ！」

めちゃくちゃ震えてます。こっちが助けてあげたくなります。
でも彼の手は、しっかり貴方の手を握ってくれています。意外と力、強いんですね。

「だ、大丈夫…？ごめんね…かっこいい助け方とかできなくて…。」

爆豪勝己

「おい邪魔だ、どけ。」

間に入ってきたと思えばこの一言。彼はいつだって空気を読みません。
ですが、彼のすごい目力に輩は圧倒されて逃げて行くことでしょう。めでたしめでたし。

「なに他の男にホイホイついてってんだ。ゴキブリかてめぇは。」

飯田天哉

「彼女の腕を離したまえ。」

おや？通常運転？と思う人も多いと思いますが。
その声はいつもの倍くらいにドスがきいてます。貴方が傷つけられるのが嫌なのかもしれません。

「君も君だぞ！僕がいなかったら危なかったのだからな！」

轟焦凍

「お前ら、Aの友達か？」

待って待って。違います焦凍さん。何故かここで天然を発揮しています。
本気で貴方の友達だと思ってるようです。勘違いしてるうちに輩は危険を察知し逃げていきます。

「なんだ、Aの友達じゃねえのか。あれ？あいつらどこいった？」

切島鋭児郎

「おい。Aを離せ！」

でましたかっこいい。ここでイケメンを発動しないで下さい。
多分彼は、輩に一発粛清ビンタをかましてくれるでしょう。ざまあみやがれ。

「はあ……危なかったな…大丈夫か？」

上鳴電気

「この子俺の彼女だから。」

不意に抱きしめられます。彼の顔は見えません。
でも頭上から聞こえる彼の「ごめんね～？」という声色で今の彼の表情がわかってしまいます。

「はービビったー。お前、狙われやすいんだから俺にずっとくっついとけ！な！」

相澤先生

「中年男子二人がかの有名な雄英高校の女子生徒に襲いかかる…か。」

すぐニュースに取り上げられるだろうなぁ？と少し挑発した声で言ってのける先生。
この人も怒らせるとやばいです。

「まったく…お前ももう子供じゃなくて、一人の女性なんだから自覚しろ。」