なんか乙女ゲーだったのでとりま全員堕とします2【ツイステ】 (ページ6)

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五十一話ページ6

学園長室

『こんちは』

「はい、こんにちは」

「学園長、今日は何の用なんですか？」

「先日のローズハートくんのことです。君たちにもきちんと話をしておこうと思いまして。」

とりあえず大人の事情というか大人の事情でところどころ「私、優しいので」が入っていて無駄に長かったので、簡単にまとめると。

ブロット→魔法を使ったら溜まる悪いやつ
オーバーブロット→対象の負のエネルギーとブロットの溜まりすぎ…
魔法の使いすぎによって起こるやばいやつ
マジカルペン→ある程度ブロットを溜めてくれるすごいやつ

「……ということで、理解しましたか？」

『なんとなくは』

「おう！バッチリなんだゾ！」

魔法が使えない私にとっては無関係だな。

「さあ、理解したのならさっさとみなさん教室に帰ってください」

元の世界に戻る方法は……と聞こうとしたけど、また好感度下がりそうだったから黙った。
後で聞こう。

『何か忙しいんですか？』

「ええ。なんせもうすぐでマジフト大会がありますからね」

『……マジフト？』

聞き覚えのない単語だ。

「え？Aってマジフト知らねーの？」

「俺様も知らないんだゾ」

「マジフトっていうのは、魔法でディスクを奪ってゴールに入れるスポーツだな」

「ツイステッドワンダーランドでは一番メジャーなスポーツだぜ」

『はあ』

結局魔法が使えないと出来ないんだね。