欠落 ページ5
夢を見てた。それは、真反対の夢
パレットのみんなと本当の笑顔で笑ってる夢。
夢の中の自分は、幸せそうだった。
現実の俺も幸せだろ？
そう心に言い聞かせた。
それにしても、みんな純粋できらきらした笑顔。
あぁ、俺もあんな風に笑いたい。
笑わないわけじゃない。
笑えないんだ。
いつの間にか、苑の前でしか本当の笑顔を見せなくなってた。
てか、最後にあんな風に笑ったのっていつだっけ？
もういい、忘れよう。
あぁ、誰が俺を呼んでる。
いや、呼んでくれてる。俺なんかを
寝てたんだっけ？
起きなきゃ。
??「起きた！遅いよー！もう！かまってよー」
??「おはよ。やっと、起きた。てか、あのチャラ男来てねーし。」
A「ごめん。おはよう、莉音、麗矢(ニコッ」
莉音「おはよ！！！！！でも、僕が見たいのは、その笑顔じゃないー！！」
麗矢「おせーよ。起きんの!!!!それに、その笑顔がみたいわけじゃない。」
ごめんな莉音、麗矢
笑えてないよな。
でも、お前らを信じてないわけじゃないんだ。
もちろん、大好きで信用してる。
そんなこと考えてたら、誰かの腕が俺の背中に回った。
莉音「かまってよー！！さみしーぞー！」
麗矢「てか、あのチャラ男来てねーけど。毎日一緒に登校してなかったか？」
A「今日は、してないんだ。」
麗矢「そうか。はぁー遅刻なんだけど」
麗矢が、呟いた時だった
ガチャ!!!!
苑「ごっめーん！遅れたー！ゆるしてちょ！」
麗矢「キモイ。」
苑「えぇ！俺のどこがキモイのさ!!!!イケメン☆の間違えでしょ！？」
麗矢「レッスン始めんぞ！」
苑「いつもどおり、酷いね★」
莉音「苑は、それくらいがちょうどいいね!!!!」
いつもの、会話からレッスンが始まった。
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睦月 - コメント失礼します！作品を読ませていただきましたが、シリアス感とギャグの使い分けがとてもお上手なんですね。羨ましいです(*´∇｀*) 続きを楽しみにしていますね♪これからも更新頑張って下さい！応援しています！ (2017年12月26日 3時) (
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作者名：綺月 | 作成日時：2017年5月22日 13時
