３匹目 ページ6
SHRが終わり、先生が職員室に戻ろうとした時
乱暴に扉が開けられ、２人が入ってくる
１人は平然と席に座り、はたまた１人は困惑した表情で席に座った
「…アキトお前またか?!いい加減にしろよお前ｪ!!」
アキトはほぼ毎回(朝教室にいればまだいい方かもしれないが)遅刻しているため先生の怒号はすぐに飛ぶ
シルクに関しては意外だったのか、少し注意しただけだった
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マサイside
先生は職員室に戻り、教室にはまた朝のようなにぎやかさが戻る
アキトは机に突っ伏し、シルクは支度をしている
チラリと彼女の方を見ると、冷めた目でアキトとシルクを見ていた←
ア「……ぁ？なにお前」
視線に気づいたのか、アキトが少しキレ気味に彼女の方を振り返り、睨め上げる
ト「いえ。別に」
ア「つーか、お前誰？」
ザ、ミ、マ「「「今かよ?!」」」
話を聞いていたのか、ザカオとミィカが驚き声をあげた
俺もだけど←
ト「今日転校してきました、トーカです」
シンプルに、先程と同じように自己紹介をする
シ「俺はシルクロード！シルクって呼んでくれ！んで、こっちのがアキト！」
何故かシルクが返した←
こっちのと言われ、癪に障ったのかアキトは笑いながらシルクの脇をツンツンしている
シ「なんだよw」
シルクは笑っているが、アキトは目が笑っていない
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作者名：Kakao. | 作成日時：2017年6月14日 13時
