おさかなさんとどらごんと『Fischer's』 (ページ5)

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２匹目ページ5

ミィカside

ザ「めっちゃ毒舌だねぇ。マサイ、楽しそー」

毒を吐かれてもどこか楽しそうなマサイを見て、ザカはそう言ったんだと思う

マサイはあんま女子とは話さないけど、あの子とは上手くやれそーだな

ミ「かわいいよね。あの子すきだわ」

ザ「……え」

ザカはこれでもかってぐらい大きく目を見開いて、こっちを見てくる

ザ「え、なんで?!俺は？俺のことは好き？」

……………かわい

ミ「好きだよ」

そう言えば、ザカは取れるんじゃないかってぐらいしっぽを振る←

ザ「俺は大好き!!」

ホント、犬みたいだなって思いながら頭を撫でといた

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シ「アキ!!SHR始まってんのわかってんだろ?!」

シルクの声が階段に響く

だが、言われている張本人はガン無視で階段を登って行く

…目的地に着いたのか、アキトは後ろを走っていた(正確には引っ張っていた)シルクの方を振り返り、ニカッと笑って言った

ア「サボろーぜ」

シ「いや、ダメだっての！アイス奢ってやっk「おら、戻んぞ。何してんだ」…早ぇな?!」

そのままシルクの手を掴んで階段を駆け下りるアキト

教室に着くとアキトは雑に扉を開け、そのまま何も言わずに、何事も無かったかのように席に着いた

………もちろん、２人とも遅刻で怒られたが←