おさかなさんとどらごんと『Fischer's』 (ページ36)

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２６匹目ページ36

「おらおらｧ。さっさと整列しねぇかｨ」

不知火が笛を鳴らしながらそう言った

しかし、アイツがいない

「せんせー、アキトくんがぁ、いないでぇす」

B組の女子が手を上げて、くねくねしながら言う

「ぁ”？あんの野郎またいねぇのかよ……ﾁｯ

おい、シルク!!あとー……モトキも！おめぇら、準備運動しとけ。任せっからなｧ

あんのサボり魔とっ捕まえてやらｧ……ｯｯ」

そう言った不知火は、いままで以上の速さで校舎へと戻って行った

シ「ぉぉ……あいっかわらず速ぇーな。不知火せんせ

ッし！B組集まれー！準備運動すっぞー」

モ「C組ー、集まってー

今日こそシルク達に勝とう！頑張ろ！」

のほほんとした雰囲気を出しつつしっかりと指示を出すモトキ

ダ「しゃーねぇなぁ…あんま走んの得意じゃねぇけど、いっちょ頑張ってみっか」

グーっと伸びをしながらそう言うダーマを見て、ンダホやペケたんもやる気を出したようだ

ン「ぁー……苦手だなぁ……頑張るねー…」

ペ「よしっ。頑張ろー！」

その頃、不知火は校内を全力疾走していた