２５匹目 ページ35
マシロの爆弾発言から数秒後、マサイは顔を真っ赤にしながら「わ、わかった…」と言った
シﾛ「いや、返事返すの遅いな?!」
ト「今の間はなんだったんですか…」
「まーさーいっ」
マ「ぅおぁ?!?!」
突然、マサイの後ろから男子生徒が現れた
そして ポンポンとマサイの肩を叩く
マ「んだよ……。お前かよ…」
「あはー✰シルク達はー？」
「ちょ、もっきゅん速いよ!!」
「マジで…ｾﾞｴ…きゅう、け…ｾﾞｴ…」
「ダホ死んでらぁ。つーか、お前なんでこれから走るっつってんのに今走った？」
C組の生徒だろう、のほほんとした雰囲気の男子と、ひょろひょろでガリガリな男子、太り気味の男子に、眼鏡をかけた男子……
それぞれが個性的で、独特な雰囲気を醸し出す４人がやってきた
「あれ？見ない顔だねぇ。名前はー？」
トーカの方を見て、口を開いたのほほんとした雰囲気の男子
それに、「いや、まずは俺らから自己紹介しなきゃだろ」とツッコむ眼鏡男子
「あぁ、そーだね！モトキだよー」
「俺はダーマ」
「あ、自己紹介する感じ？ンダホだよ！」
「今さっきダーマがそう言ったじゃんw俺はペケたん！」
それぞれが自己紹介してから「…あ、私ですか」と今更になって言い出すトーカ
マ「いや、マジかよw」
ト「マシロかと思いました。私はトーカです」
今日、何回自己紹介すればいいんだろ
…と、密かに思っていたトーカであった
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作者名：Kakao. | 作成日時：2017年6月14日 13時
