魚と竜の宴 〈寝起きドッキリ１〉 ページ15
トーカside
ミ「こんにちは、Dragon'sのミィカです」
ト「トーカです」
今日は、シルクの家にいる
ミ「今、シルクの家にいます。今回の企画はー、」
ミ、ト「「ドッキリです！」」
あいつらはまだ寝てるから、せっかくだしドッキリやろーって話になった
ト「寝起きドッキリでいいんだよね？」
ミ「おぅ。メイクして、脅かすかw」
まだまだ早朝だから、外は暗い
ショートスリーパーのシルクは起きてるかもしれないけど、まぁ…今回は大丈夫っしょ
メイクとなれば、私の出番だから
ト「張り切っていきましょー」
ミィカはニヤリと笑って、「トーカなら、任せれるな。頼んだぞ！」と言う
……そーゆーとこ、誤解されやすいっていい加減気付けばいいのに
ま、私には関係ないけどね。困るの私じゃないし
数分後、ミィカはまるで別人になった
ミ「マジかwこりゃあ、ビビんなw」
あたりまえ。私がやったんだからクオリティ高くしないとね
ミィカは、吸血鬼
ミィカの顔には血が少し付いてて、牙もしっかりある
カラコンも入れて、準備は万端
作戦は………
私とミィカがリビングに入る→私が悲鳴をあげてミィカが血を吸うフリをする→みんなはどんな反応をするのか……的な感じかな
いざ、リビングへ…と思ったら
マ「…なにしてんの？」
ト「……え、マサイ?!」
ヤバ…。マサイ、少しの物音で起きるんだった…
ミィカは思いっきり顔を逸らして、リビングへ行く
………ちょっ?!置いてく気なの?!?!
マ「トーカ。いや……凛華、説明。してくれるよな？」
にっこりと笑ったマサイの顔は、絶対に直視出来ない
あー、終わったな。逃げるか。と思いつつ、ミィカ、作戦どーするんだろ………と思った私でした←
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作者名：Kakao. | 作成日時：2017年6月14日 13時
