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貴「で、話ってなんですか??」


校「私は、虹色学園の校長の米沢です」


貴「虹色学園??」


校「はい。それで、我が学園に貴方に入っていただきたい!」


貴「え_______________。私?!」


校「君は、いくつだね?」


貴「中3ですけど……」


校「なら!頼む!!」


貴「んーー、別にええですよ」


校「ほんとか!ありがとう!


これ、電話番号だ。また改めて、連絡する!」


貴「え、あ、了解です」


校「失礼する」


貴「さいならー」




んー、よくわかんないけど、ママに言ってみよ







ガチャ



貴「ただいま」


ま「あら、おかえり」


貴「あ、ね!高校決まってん!」


ま「え!どこなの?!」


貴「なんかね、その学校の校長が入ってほしいって」


ま「えぇ!すごいなぁ!」


貴「今度、連絡あるで!」


ま「わかった!」


貴「そや!明日締切やし、志望校のやつ!


書いとかなあかん!」


ま「特待生ってすごいなぁ!」


貴「せやろ笑」


_____________________________________________


ガラガラ



貴「おはよーっす」


女「あ!昨日はおおきに!」


貴「うん!ええよー!」


先「えー、安田さんは、志望校のやつ、出してくださーい」


貴「はい、これー」


先「確かに」


貴「先生、うちなぁ、特待生やねん」


先「え?!そーなん?!」


貴「せやねん、すごいやろ?笑」


先「どこの高校や_______________



虹色学園って……。は?!」


貴「すごいやろー」


先「ちょ、ちょっと今から、懇談するわ!


みんな、自習しとってな!


安田さん、ちょっときて」


貴「なしたん??」


ガラガラ


貴「おじゃまー」


先「はい、えっとー。


電話番号とか知っとる?」


貴「あるよ……!」


先「ごめん、借りるね」



purupuru



先「〇〇中学校のものですけど、はいはい。



あ、はいそーです。


あ、はい……。ええんですか??


はいはい。失礼します。」



貴「……??」

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作者名:もえまる | 作成日時:2017年1月2日 12時

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