幼馴染の壁

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貴方side





優太のことを忘れたい
紫耀と居ると優太のことを忘れられる





「私でよければ付き合ってください」




平「は？！」





え。なんでそんな反応なの？






「え、嫌？笑」





平「俺でいいの？」




「それ私のセリフ笑」







紫耀は顔を赤くして
私に抱きついてきた







平「修学旅行一緒に回らへん？？」





「うん！」





紫耀とクラスに戻った
私と紫耀が付き合い始めたのは
すぐに広まった









ﾋﾟｺﾝｯ



優太紫耀と付き合ってんの






なんでこんなこと聞いてくるんだろう


優太のメッセージを既読無視して
紫耀の所に行く





先「えー、修学旅行があります。
そこで実行委員1名やってくれる人いませんか」






決まらないことを決めるから
退屈で背伸びをした







先「お、いいね、
じゃ、永瀬頼んだぞー。
よし、解散。
今日集まりあるから〜」







は…？






平「立候補なんて珍しいね笑」




「背伸びしただけなんだけど！！」




平「集まり終わるまで待ってよか？」




「いや、それは申し訳ない。」




何時になるかわからないから紫耀に帰ってもらうことにした







「もぉーーー！なんで実行委員やらないといけないのよ！！！！」





廊下で大声で叫ぶと
優太の担任から
うるさいと怒られた






まだ他のクラスはおわってないみたいだ

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