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平野side
俺は、何やってんだ…
左手に手の温もり
今やった事が恥ずかしくて仕方がない
でも、自分が言ったことに嘘はない
岸くん、ほんとにいいんだよね?
俺は、繋いでる手をポッケに入れて
この時が止まれ強くにぎりしめた
「だから。絶対
Aを離したりしない。」
これが例え振られて妄想劇になったとしても
完璧に演じでみるから
貴「紫耀、私でいいの?」
「Aがいい」
貴「そっか」
俺が言っても考えてることは
多分、いや絶対岸くんの事だから
Aを送り届け
あっという間に年が明け
新学期が始まった
季節はまだ寒く、
この学校もそろそろ修学旅行か…
正門をくぐり歩いていくと
少し髪が伸びたAがいた
話しかけたかったけど、そんな気分にはなれない
教室についてAと会話をすることもなく
席に着いた
Aの席は、窓側で
外を見ていたきっと岸くんを見てる
Aが今何して、何見てるか
常にどこがよぎるAの姿
胸の思い伝えたい、今
Aの苦しむ顔は見たくない
Aの前まで行き手を掴んで
俺らが初めてあった場所に連れていった
貴「紫耀…。」
「あ、えっと、あけましておめでとう?笑」
でもいざ目の前になると素直になれないこの口だから
貴「ねぇ、紫耀。
本当に私でいいの?」
「Aが好きで好きでたまらない」
自分で言って恥ずかしくなる
貴「後悔するよ」
「したくないから言ってるんだけど」
振られることも分かってるし
恋人になろうなんてわがままは言わない
貴「紫耀、私を幸せにしてくれる?」
「します。」
貴「私でよければ付き合ってください」
だよなー
「は?!」
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かなてん - いえいえ、全然待てます!! (2018年11月3日 15時) (レス) id: ab4abb1aee (このIDを非表示/違反報告)
もえまる(プロフ) - かなてんさん» 更新遅れてすみません、書きますね!!ありがとうございます! (2018年10月31日 18時) (レス) id: 619df7c90a (このIDを非表示/違反報告)
かなてん - つずき楽しみすぎる! (2018年10月26日 18時) (レス) id: ab4abb1aee (このIDを非表示/違反報告)
かなてん - ですよね、私も小説書いたりしてるんですけど自分も書いてて二ヤいちゃいます (笑) (2018年10月26日 17時) (レス) id: ab4abb1aee (このIDを非表示/違反報告)
もえまる(プロフ) - かなてんさん» 自分でも書いてて、ニヤニヤしちゃいます笑 (2018年10月25日 19時) (レス) id: 619df7c90a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もえまる | 作成日時:2018年10月19日 18時