〈No.47〉 ページ10
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in フィフスセクター
ｼｭｳ「 雷門は明日、決勝戦なんだね 」
A「 そーだね… 結局僕の出番は無しか 」
ｼｭｳ「 ほんとだね 千宮路さんも挨拶してこいとか言ってきたのにね 」
シュウとAはAしか知らないグランドにいた
そしてシュウはある決意を胸に抱いていた
A「 なんか僕、口だけみたいな人になってるね 」
Aは立ち上がりボールを拾った
ｼｭｳ「 …ねぇ！A、聞いてほしいことがあるんだ 」
シュウも立ち上がりギュッと拳を作った
A「 なに？シュウ 」
振り向いたAの顔は小さな街灯に照らされてキラキラと輝いていた
更にシュウの胸のドキドキは増える
ｼｭｳ「 あの、ね… 」
Aはいつもと違うシュウを不思議に思い、ボールをシュウに向かって蹴った
ｼｭｳ「 わっ！ 」
A「 らしくないよ？シュウ 悩み事？ 」
Aは意地悪そうに笑った
シュウは慌てて平常心を繕うが出来ない
ｼｭｳ「 っ！…A！！ 」
A「 ふふっ なーに？ 」
シュウはAの真っ正面に立った
ｼｭｳ「 あのね一回しか言わないから聞いてほしい…
僕ね最近Aのことを見てると胸がドキドキして
Aが悲しんでたら、どうにかしたいって思うんだ 」
A「 シュウ…？ 」
ｼｭｳ「 白竜に言われて気づいたんだ
僕ね、
」
シュウはAの肩に手を乗せ引き寄せた
そして
ｼｭｳ「 …Aのことが好き 」
ゆっくりと唇を重ねた
そして抱き締めた
A「 えっと…あ、の…シュウ…？/// 」
シュウはAの頭を自分を胸に押し付け顔を見られないようにした
ｼｭｳ「 一回しか言わないって言ったから… 」
A「 で、でも…！ そんな急に「 少しだけ 」 えっ 」
ｼｭｳ「 あと少しだけ、このままでいさせて 」
Aは顔を赤らめて恥ずかしながらもシュウの腕の中でシュウの服をつかんだ
ｼｭｳ「…ごめんA 」
そう言ってシュウはAを離した
A「あ、いや…こちらこそ… 」
ｼｭｳ「 本当の気持ちをAに伝えたかったんだ
白竜にも後悔は残すなよって言われたからね
急にこんなこと言ってごめんね
でもなんか…Aが僕たちの前からいなくなるような気がするから… 」
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そあた(プロフ) - 夜無月(Shireiku)さん» ありがとうございます！やっぱあの二人は仲良くしてもらわないと！笑 (2017年3月13日 14時) (
レス) id: c208887135 (このIDを非表示/違反報告)
夜無月(Shireiku) - 現在､読み返しています｡楽しく読ませてもらっています｡これからも頑張って下さい｡シュウの白竜アイコン､究極バカwこれはツボるw (2017年3月10日 22時) (レス) id: 43da32bf0c (このIDを非表示/違反報告)
そあた(プロフ) - 愛さん» ありがとうございます！！ (2017年1月9日 0時) (レス) id: c208887135 (このIDを非表示/違反報告)
愛 - 毎回読ませて頂いています！これからも頑張ってください！！応援しいま！ (2017年1月9日 0時) (レス) id: 5f0cfc9651 (このIDを非表示/違反報告)
そあた(プロフ) - ユッケさん» 初めまして！ありがとうございます！嬉しいです ！！ (2016年12月30日 13時) (レス) id: c208887135 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そあた | 作成日時：2016年12月28日 15時
