〈No.48〉 ページ11
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A「 どういうこと… 」
ｼｭｳ「 あまり深く考えないで ただの僕の勘だから 」
シュウはAに背を向け歩きだした
A「 あっ…シュウ！！！その、今すぐに返事は出来ないけど…
僕はシュウの前からいなくなんてならないから！！ 」
シュウは振り向いて笑った
ｼｭｳ「 A、君に本当の僕の気持ちを伝えれてよかった
ありがとう A…自分の思ったことをするんだよ？ 」
A「 なんでっそんな…お別れみたいなこと言うの？ 」
Aのオッドアイの左目から涙がこぼれ落ちた
シュウは立ち止まりAに笑いかけた
ｼｭｳ「 A、笑って？前にも言ったでしょ？Aは笑顔が一番だよ 」
A「 なんでっ…？なんで？ねぇシュウ、何かあるんだったら僕聞くよ？ 」
シュウは首を横に降った
ｼｭｳ「 何もないよ 僕先に帰るね
また、
明日ねA(ﾆｺｯ 」
A「 あっ！シュウ待って！！お願い！！！ 」
Aの叫びもむなしくシュウは森へと消えた
グランドに残されたAはその場に座りこみ胸元を強く握る
A「 なんっか…気持ち悪いよ…ここが気持ち悪いよ… シュウ… 」
Aは大きな声で涙を流した
.
宿舎にて
白竜「 あれでよかったのか？ 」
ｼｭｳ「 盗み見なんて悪趣味だね 」
白竜「 心配になっただけだ 」
ｼｭｳ「 そう 」
白竜はシュウの肩に手を置いた
ｼｭｳ「 白竜…？ 」
白竜「 辛いならそう言えばいいのに 」
ｼｭｳ「 っえ… 」
白竜「 顔に書いてある 泣きたいなら泣け 」
ｼｭｳ「 …っ、うっ…あぁ…は、はく…りゅぅ…！！ 」
シュウは大粒の涙を流した
白竜「 お前はよくやった Aのこと見守ってやろう 」
ｼｭｳ「 ふぇっ…っぐ…ぼ、く…そんなにいい人じゃ、ないよ… 」
白竜「 大丈夫だ、お前は強い 」
それぞれの思いを胸に決戦の舞台が幕を開ける
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そあた(プロフ) - 夜無月(Shireiku)さん» ありがとうございます！やっぱあの二人は仲良くしてもらわないと！笑 (2017年3月13日 14時) (
レス) id: c208887135 (このIDを非表示/違反報告)
夜無月(Shireiku) - 現在､読み返しています｡楽しく読ませてもらっています｡これからも頑張って下さい｡シュウの白竜アイコン､究極バカwこれはツボるw (2017年3月10日 22時) (レス) id: 43da32bf0c (このIDを非表示/違反報告)
そあた(プロフ) - 愛さん» ありがとうございます！！ (2017年1月9日 0時) (レス) id: c208887135 (このIDを非表示/違反報告)
愛 - 毎回読ませて頂いています！これからも頑張ってください！！応援しいま！ (2017年1月9日 0時) (レス) id: 5f0cfc9651 (このIDを非表示/違反報告)
そあた(プロフ) - ユッケさん» 初めまして！ありがとうございます！嬉しいです ！！ (2016年12月30日 13時) (レス) id: c208887135 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そあた | 作成日時：2016年12月28日 15時
