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ぱちっ。おめめがさめました。
はまちゃんとねんねしたのにはまちゃんがいなくて、まっくらなお部屋にひとりぽっちはさびしいからベッドを出て、テレビのお部屋をこっそりのぞいたら、はまちゃんいた。
紫「〜〜〜♪」
ふんふん、おうたをうたいながら、テレビみてにこにこしてる。たのしいそう。じゅんたもいいな。
「はまちゃあん」
紫「お、なんやじゅんた目覚めてもうたんか」
「おきた！」
紫「おっきするにはちょーっと早いかもなぁ」
「う？」
紫「まだ夜やで。ほら、お外まっくらやろ？」
おめめぱっちりしたから朝だとおもったのに、はまちゃんにだっこしてもらってまどからお外みたらまっくらだったからびっくりした。
紫「そしたら布団戻ってねんねしよか」
「…じゅんたねむたくない」
紫「え、そーなん？」
「…うん…でもねんねしないとサンタさん…」
かみちゃんものんちゃんもサンタさんはいい子のとこにしか来ないっていうてた。でも夜ねんねしない子はわるい子だから、じゅんたのとこにサンタさん来なくなっちゃうかも。
紫「サンタさん来おへんのはイヤやな〜…せや、はまちゃんが眠たくなる魔法かけたる！」
「まほう！」
紫「まず〜マグカップと牛乳と砂糖を用意します」
「まほうは？いつ？まだ？」
紫「そしてレンジにいれてー…ちちんぷいぷいっ」
はまちゃんがぷいぷいしたらレンジがピーっていうてけむりがもくもくしてるコップがでてきた。あちちだから触ったらだめって、はまちゃんがふうふうしてくれた。
「いただきまぁすっ」
紫「どうぞ。ゆっくり飲むんやで。」
「んぅ〜〜〜！おいちっ！やみー！」
紫「ヤミー！」
あったかくてあまくておいしいぎゅうにゅうを飲みながらはまちゃんのおひざでおはなししてたら、ぽかぽかしてきて、はまちゃんにおトイレつれてってもらったとこまでおぼえてるけど…。
緑「気づいたらベッドで寝ててびっくりしたんや」
「そうなの！はまちゃんまほうつかったのかな？」
緑「えー？魔法？�陲舛磴鵑�ぁ？」
「ほんとだよ！はまちゃんまほうつかえるもん！」
緑「どんな風に魔法かけてたん？」
「えっとね、こうやって、ちちんぷいぷいっ！」
緑「ぎゃ〜〜〜かわいい！」
はまちゃんのまねっこしてぷいぷいしたら、かみちゃんがチョコくれた。いつもはひとつなのに、きょうはみっつ。
ふふふ、じゅんたもまほうつかえたみたい！
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作者名：26 | 作成日時：2022年5月26日 11時
