23：ｒｓ（★） ページ26
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リクライニングに腰掛け、もう半分以上眠っていたところをふたり掛かりで着替えさせたじゅんたを腹のうえに寝かせてのんびりとした昼下がり。
赤「そういえばライブの構成まとまったん？」
青「んーちょっと煮詰まってたとこ」
赤「マジか、ごめん。もう戻るか？」
青「いや、アイデアも１個浮んだから掴めそう。
それに─…しばらくは動けそうにないから」
腹のうえですやすやと気持ちよさそうに眠っている背中をやさしくぽんぽんと叩きながらいうと、しげが愛おしそうに目を細めて笑う。
青「一方通行やな」
赤「なにが」
青「じゅんたへの愛」
赤「なんやねん…余裕な面すんなって腹立つ」
青「�陲舛磴鵑曚匹笋覆い韻媛�かれてる自覚あるし」
赤「…アホやから精神年齢が一緒なだけちゃう！？」
悪態を吐いてからすくっと起き上がったしげはこちらを向いて座りなおしてじゅんたの寝顔にぐっと顔を寄せると「なーんで俺には懐いてくれへんのぉー？」と小さくこぼした。
青「構いすぎなんやろ」
赤「その自覚はある」
青「あ。あるんや」
赤「だって可愛いやん。構いたくなんねんもん！」
青「わからんでもないけど…淳太とはちゃう？」
赤「大人のほうと？……うーん、わからへんな」
淳太のことを思い浮かべてうれしそうにするしげの反応ひとつひとつがふたりの関係を肯定しているようにしか見えなくて可笑しくなってきた。
赤「……なーにを笑うとんねん」
青「いや、こんな馬鹿正直者でわかりやすいのにどうしていままで気づかなかったんやろうと思って」
赤「なんやねん意味わからんわ」
青「大人より子供のほうが難易度高いかもしらんけど淳太攻略できたしげなら、ちびだっておなじ淳太に変わりはないんやからイケると思うで」
赤「…攻略て…え、なんなんほんま」
「んんー…はまちゃ…」
腹のうえでじゅんたがもぞもぞと動きだし、起きたと思ったら眠たげな目で俺を見上げて�陲舛磴鵑噺討屐�
青「�陲舛磴鵑舛磴Δ茵Ｎ�星よー。」
「……はまちゃん」
赤「とりあえずしげちゃんで手打たん？」
「は゛ま゛ち゛ゃ゛ん゛」
寝起きでご機嫌ななめのじゅんたにふたりして怒られてしまいました。じゅんた攻略への道は長そうです。
青「当面の目標は打倒�陲舛磴鵑笋福�
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作者名：26 | 作成日時：2021年8月21日 17時
