Holy cow！（JW） (ページ17)

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　ごはんを食べる時も濵ちゃんから離れたくない、でもひざの上だと濵ちゃんのお顔を見ながらごはんが食べられない…と悩んだ結果「ごはんいらなぁい」と言われた時はどうしようかと思った。

紫「お腹いっぱいなって眠たいなぁ」

「ねむたくない」

紫「ほんまにぃ〜？目ぇ開いてへんで？」

「はまちゃんがねむたいのでしょ」

紫「なんやそれ。眠たいのじゅんたやろ」

「はまちゃんねむたいからねたげる」

どうしても自分は眠たくない、濵ちゃんが眠たいから仕方なく一緒に寝てあげると、これまた照史が作ったお昼寝スペースに濵ちゃんと寝転んで半分意識を手放しながら主張するじゅんたもお腹を優しく叩かれればすぐに夢の世界へ。

「…はま…ちゃあ…」

夢でも濵ちゃんと遊んでいるらしい。
少し離れた場所から眺めていた俺らに照史ばりに眉を下げて「あかん可愛いすぎる」と情けない声で訴えてくる濵ちゃん…わかる、わかるんやけどしげがもう爆発寸前だから煽らんといて！？！？

「はまちゃん、あのね、」

紫「うん、うん、ええよ、ありまえやーん！」

「やったあ！はまちゃんだーいすき♡」

紫「んん〜可愛いやっちゃなぁ♡」

寝ても覚めても濵ちゃん！のじゅんたはお昼寝から起きると今日の定位置である濵ちゃんの足の間で立ってこしょこしょと耳打ちで内緒話をして、にこにこと見つめ合っている。

赤「ハマチャンニナリタイ」

桃「あかん、壊れた」

紫「じゅんたと約束したから風呂もらうわ」

緑「いってらっしゃーい」

あとから濵ちゃんに聞いた話によるとさっきの耳打ちは「濵ちゃんとお風呂入りたいの…いい？」「じゅんたがねんねするまで一緒にいてくれる？」という可愛いおねだりで「断れるやつはいるのか」と。

「じゅんたねんねするまでねたらめっやで」

紫「うん、ちゃんと起きとるよ」

「じゅんたねんねしたらはまちゃんもねんねしてな」

紫「ねんねしなあかんの？」

「あかん、じゅんたねんねしとるもん！」

紫「じゅんたねんねしとるならええやん」

「んぅ、ちゃうの！！」

紫「ええ〜？」

桃「じゅんたが寝た後に浮気すなってことやんな」

「うわきすな！」

紫赤「変なことば覚えさすなやぁ！」

ラウンジから各部屋に戻る階段、あたりまえのようにじゅんたは濵ちゃんの腕に抱かれていて言ってることを理解してくれない濵ちゃんにほっぺを膨らましてぷりぷりしている。

あのまま仲良く一緒に寝たんやろうなぁ。