3人で間接キス ページ49
侑「A〜一緒に食べよ」
稲荷崎の体育祭の午前中の種目が終わり、現在昼休憩。
A「ん〜」
本当は今日三葉と食べる約束しとったけど、まあ何人増えても一緒に食べることには変わらんやろ。
治「AA一口くれや」
そう言ってうちが食べようとしていたおばちゃん特性パンを見つめる。
A「宮くんの一口って大きいやん」
治「一口に変わりはないやろ」
A「それはそうやけど」
渋々差し出したメンチカツパンは3分の1が食べられた。
A「ああ〜特性パンが……」
侑「そんだけ残ったらええ方やで」
なんやて。どんだけ食べんねん。
侑「…!」
一瞬ほんの一瞬。目をそらした隙に宮にパンをかじられた。
A「ああー!?」
現在残ったパンは元の3分の1。
A「あんたに上げるなんて言うてへん!」
侑「ええやんええやん」
ああ、特性やったのに……うちはショックを受けつつ残りのパンを全部食べた。また食べられたら溜まったもんやない。
すると宮がじっとこちらを見つめているのに気がついた。
A「なん………?」
侑「いや、間接キスやな〜思ただけやけど?」
ブッフゥ!?
いきなり爆弾投げんのやめや。顔が少しづつ赤くなる。
侑「A〜?」
こいつに赤い顔はなんか見られたくなくて、
A「あんた、宮くんとも間接キスやからな?」
侑「それ言うなや!!」
41人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あお(プロフ) - 双子いいですね!!!!!とっても好きです!!更新頑張ってください!!続編に行く前にコメントしたかったので失礼します(^^) (2019年8月20日 11時) (レス) id: 220cf3092b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:結心 | 作成日時:2019年5月11日 18時