待っとれおばちゃん特製パン ページ48
パアンッ
ピストルの音ではじめの種目がスタートした。
さっき校長が何やどうでもええような事を言うてたな。開会式の挨拶なんてみんなこんなもんなんやな。
アナウンスが流れ次の種目に出る人は入場門に…を繰り返してる。
角名「A、顔が憔悴してるけど大丈夫？」
A「大丈夫ちゃうわ。暑すぎるしもう体力が太陽に奪われるわ」
角名「次の種目パン食いだけどA出るんじゃないの？」
A「それ早よ言うて！！」
アカンアカン。遅れたら出れへんやん。パン食い楽しみにしとったのに。
入場門に行くとすぐに入場が始まった。あっぶな…角名くんが言うてくれてへんかったら確実遅れてたわ…後でなんかお礼しよ。
実況「続いての種目はパン食い競争です。今回は何と、購買のおばちゃんたちに頑張って頂いたようで、パンはおばちゃん特製メンチカツパンです！！」
な、なんやてー！！！？！
メンチカツ、パン！？うちの大好物やん！これは頑張らなアカンな！！
ボッと闘争心が湧き上がる。ピッというホイッスルの音で勢いよくスタートを切った。
三葉「A！がんば………ってるなすごい」
治「今までにないぐらいのスピードとちゃう？」
侑「速…」
目の前に吊るされたパンが見えた。パンは中々の高さにありジャンプしても上手く咥えられない。クッ……！
思いっきりためてジャンプする。………よっし！
口にパンを咥え1位でゴールした。
A「おっしゃ！！」
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あお(プロフ) - 双子いいですね！！！！！とっても好きです！！更新頑張ってください！！続編に行く前にコメントしたかったので失礼します(^^) (2019年8月20日 11時) (
レス) id: 220cf3092b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結心 | 作成日時：2019年5月11日 18時
