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暑いわ、太陽真面目か。 ページ47

A「あっつ………!」


今日は稲荷崎の体育祭。


…なんやけど、けど!なんやねんこの気温。余裕の30度超え。夏やで夏。


三葉「A溶けそうやん。大丈夫?」


A「今日暑ない?あと熱ない?」


三葉「あー、今年は熱気もすごいな」


A「まだ始まってへんのにすでに汗だくやねんけど」


太陽元気すぎる。


治「A」
 

A「!?どっから!!」


治「角名がAに用事ある言うたからついてきてん」


A「角名くんが?」


角名「A忘れてるかもしれないけど俺達救護だから」


A「………忘れてた」


あの太陽が思考を停止させるんや。


角名「だろうね。行くよ」


A「おんー」


三葉「2人共救護やったん!?」


A「言うてへんかったっけ?」


三葉「聞いとらん」


A「ごめんもう行かな」


うちは足早にその場を去った。


A「救護てなにするんやったっけ?」


角名「聞いてなかったの?」


A「あんまり…」


角名「…基本的に怪我の手当と熱中症予防の促しかな」


A「えーめんどい」


角名「諦めろ」


A「せやかて」


ブツブツ文句を垂らしながら救護班のテントへ向かう。


保険医「おーお前ら来たか」


A「なんかやることあります?」


保険医「まだ始まってないからなにもやる事は無いな」


そらそやな。


保険医「あ、そうだお前ら熱中症対策にこれ持っとけ」


そう言って塩飴の袋と保冷剤を渡された。


A「……!冷たくて気持ちええ」


手に乗っけるとひんやりとして心地良い。


角名「!………」


A「ヒャわっ!?冷たっ!」


首筋に冷気が走る。


角名「ごめん。そんなに驚くとは」


そう言ってひらひらと保冷剤を振る角名くん。


A「びっくりするやん!」


角名「はは。ごめん」


A「っつ…」


イケメンめ。カッコええわアホ。

待っとれおばちゃん特製パン→←意外な人がやって来た



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あお(プロフ) - 双子いいですね!!!!!とっても好きです!!更新頑張ってください!!続編に行く前にコメントしたかったので失礼します(^^) (2019年8月20日 11時) (レス) id: 220cf3092b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:結心 | 作成日時:2019年5月11日 18時

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