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さり気なく抉られる傷 ページ42
角名「記憶喪失」
A「はいそうです」
銀島「へえ。ほんまにすっぽり忘れとるん？」
A「断片的に覚えとるとこもあるけど、基本真っ白」
銀島「そうか…」
角名「それで、風倉さんはどうしたいの？」
うちは正直な気持ちを伝えた。
A「そら、思い出したい。全部。………べっ別にアイツらのためやなくて自分のためやから！」
銀島「ツンデレか」
角名「需要が無いね」
A「失礼やな」
角名「それで思い出すって具体的には？」
A「なんも決まってへんけど」
銀島「考え無しか」
A「………」
角名「ぐぅの音も出ないね」
A「言わんとって」
傷をえぐるな。
A「ちょっとぐらいやったら考えてる」
角名「なに？」
A「、アルバム探してみよかな思て」
銀島「アルバムな…」
角名「今まで見た事無かったの？」
A「写真は記憶がもどるのが強すぎるから言われてて」
銀島「え、なら危ないんとちゃうん？」
A「大丈夫や！体は丈夫なったし、念のため精神科医の先生にも見てもらってるから！」
角名「それ本当に大丈夫なの」
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あお(プロフ) - 双子いいですね！！！！！とっても好きです！！更新頑張ってください！！続編に行く前にコメントしたかったので失礼します(^^) (2019年8月20日 11時) (
レス) id: 220cf3092b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結心 | 作成日時：2019年5月11日 18時
