三つ子のプロローグ ページ2
「は〜宮ってカッコええよな〜」
廊下に溜まっていた女子が、ぽつりとそう呟く。隣に居た二人の女子も"宮"という苗字に反応する。
「せやな！って
「侑？治？」
「え〜どっちもカッコええけど、やっぱウチはA！」
「分かる！Aって三人の中やったら一番ちっこいけどその分なんやろ…可愛さ？があるやんな！」
「せやんな！」
「あっ噂をすれば…あれAちゃう？」
女子のうちの一人が廊下の奥を指す…
「ホンマや！」
女子三人が階段の方へ移動する。
「あ、北さん！こんにちわ！」
「！…Aか。どないした？」
「あ、あの良かったら一緒にお昼食べません？」
「？ええよ」
「ホンマですか！？やった！」
「そんなに喜ぶんか。……侑と治はどないした？」
「二人して課題忘れとったみたいで…今職員室で説教喰らってます」
「はあ…またあの二人は…」
「まあでもそのお陰で北さんとご飯一緒に食べれるんで、結果的には良かったですけど！」
「…嬉しいこと言うてくれるな」
「早よ行きましょ俺お腹空きました」
「ちょい待ち。俺飯教室やから取りに行くわ」
「じゃあ北さんの教室で食べましょ！」
「……せやな。そっちの方がええか」
二人はそう話しながら三年の校舎の方へ消えて行った。
「……Aめっちゃ笑顔やったな…」
「アカンあの笑顔は反則や。可愛すぎて心臓が保たへん」
「やっぱA可愛いなあ」
三人の女子はそう言って心臓を押さえた。
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結心 - osaruさん» ひええ嬉しいです、、、、。今パスワードがわからない状態で作品に手が付けられなくて、、打開策を模索中です。気長に待っていただけたら幸いです (2020年7月17日 22時) (
レス) id: ae07f72a57 (このIDを非表示/違反報告)
osaru - めっちゃ面白いので続き出して欲しいです！ (2020年4月30日 3時) (レス) id: 8e8ba22e4c (このIDを非表示/違反報告)
EMIKO(プロフ) - イラスト描いて良いですか？ (2020年1月19日 0時) (レス) id: 04697b5525 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結心 | 作成日時：2019年7月1日 19時
