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涼介Side

点滴台を押しながら診察室に向かう

侑李「涼介遅いよ?
早く寝転がって?」

来てすぐにベッドに寝転がれというちぃ。
寝転がるとお腹に刺してある留置針に麻酔を打たれる
なんでお腹にあるかって?
いつもいきなり嘔吐しちゃうからすぐに着替えられるようにお腹に刺してあるんだ

侑李「ちょっと痛いかもだけど我慢ね
のんちゃん涼介抑えて」
望「はい」
侑李「いくよ?」
涼介「っ!!痛い!」
侑李「もうちょっとガマンして」
涼介「早く抜いて!!」
侑李「はい、終わった
よく頑張ったね」
涼介「これで数値悪かったら抗がん剤?」
侑李「そうなるかな?」
涼介「ちょっ…とふあふあ….してきた」
侑李「麻酔効いてるみたいだね
のんちゃん車椅子ある?」
望「あります」

望Side

涼介を車椅子に乗せて病室に帰る

智洋「涼介、麻酔打ってるん?」
望「そやねん、だから起きた時吐いてしまうかもやし吐いちゃったらナースコールお願いな?」
智洋「わかった」
望「みんなも涼介のことお願いね」
みんな「りょーかい」

PHSがなってナースステーションに戻る。
多分麻酔は30分ぐらいで切れるから早めに仕事終わらせとかなな

涼介Side

麻酔がとけて目を覚ますと案の定吐き気が襲ってきた
手で口を覆って隣の台に置いてあるガーグルベースを手探りで探してるけど取れなくてそのままベッドから落ちてしまった
その衝撃で床に吐いてしまった

大貴「ちょ、大丈夫!?」
涼介「おぇっ…」

大ちゃんが来てくれようとしてるけど思うように足が動かないみたい。

涼介「おぇっ…うぇっ」
流星「はい、涼介。」

口にガーグルベースを当ててくれた流星。
ナースコールしてくれて説明してる神ちゃんだけど神ちゃんもちょっと発作がでてる

口を開けるとポタポタとガーグルベースに血が落ちた

大貴「涼介吐血!」
涼介「おぇぇっ…うぇっ」

健人「遅くなってごめんね
吐血してるね。吐き気止めいれようね」

頷くことしかできなくてコクコクと頷いた

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ありおかのいちご。(プロフ) - 山田侑李さん» 気づいてなかったのでありがとうございます! (2018年5月21日 21時) (レス) id: 501d558321 (このIDを非表示/違反報告)
山田侑李 - 修正です。紹介のページの大ちゃんのとこが4歳からなのに4歳かになっております。いきなり修正すみませんでした… (2018年5月21日 16時) (レス) id: cba94273b6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ありおかのいちご。 | 作成日時:2018年1月13日 21時

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