平成虹跳総合病院【HSJ.JW.SZ】

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風磨Side

風磨「おぇっ…もう…いい」
健人「口だけゆすいで行こっか」

健人に掴まりながら立ち上がる

健人「少しフラフラする？」
風磨「ちょっと」
健人「あっ、光先生
風磨が嘔吐しちゃって少し脱水症状出てるみたいなんですけど」
光「点滴してあげて」
健人「わかりました
点滴取ってくるからちょっと待ってて」
風磨「う…ん」

なんとか立ってるけど壁から離れたらすぐ倒れるくらいフラフラしてる

健人「じゃあ行こっか」

って持って来たのが車椅子

風磨「嫌なんだけど」
健人「ほら乗って？
風磨も歩くの大変でしょ？」
風磨「別に大丈夫だし」
健人「肩貸さないからね？」
風磨「病人にそんなこといいますか普通」
健人「ほら座って
みんなの検温もしなきゃだから」

仕方なく車椅子に乗る
じゃあ行くよっていいながら俺の膝の上に点滴と体温計のはいった箱を置いてから車椅子を押してくれた

涼介「風磨どうしたの？」
健人「検査帰りに吐いちゃってね
検温するから自分のベット戻って」
涼介「もう大丈夫なの？」
風磨「大丈夫。大丈夫。」

健人「測り終えた人から言っていて」
勝利「36.3°c」
流星「35.6°c」
涼介「36.7°c」
智洋「35.9°c」
大貴「36.5°c」
健人「風磨は？」
風磨「37.5°c」
健人「おけ、涼介体温上がってるけど大丈夫？しんどいとことかない？」
涼介「今んとこない」
健人「わかった一応ちぃに言っとくね」
涼介「うん」
健人「風磨は絶対安静ね。
またぶり返しちゃったら大変だから」
風磨「はいはいわかってますよ」

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