僕らの家族の絆

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照史Side

照史「流星トレー拭き終わったらもってきてな？」
流星「はーい」

ガチャン！！

音がした方を見てみると目を瞑ってしゃがみ込んでいる流星がいた

照史「大丈夫か？」
流星「ちょっと目眩がして…
やけどもう大丈夫やから
トレーもう一回拭くわ」
照史「酷かったら言うんやで？」
流星「りょうかい、りょうかい」

淳太「ほな、開店すんで」
崇裕「はーい」

今日は日曜日やし結構お客さんが多い
パン屋よりもカフェの方が土日は人気がある。
土日は圧倒的に中高生が多い
いつもの3倍ぐらい来てくれる

女子1「あの、今日は大毅くんいないんですか？」
崇裕「ごめんなぁ、今日はちょっと体調が優れへんみたいなんよ」
女子1「そうなんですか
ミルフィーユすごく美味しかったです
また来ます」
崇裕「おおきに。」

まぁ、お目当ては弟くん達みたいやねんけどな笑


もうそろそろお昼やしお昼ご飯作るか
今日はオムそばにしよっかな

よし完成！
ケチャップでデコって指定の位置に置く

手前から右側に大毅、望。
左側に智洋、流星。
お昼はこんな感じ
夜はちょっと位置が変わる
俺たちも一緒にご飯食べるからな

照史「出来たで
とも、ちょっと大毅見て来てくれへんか？」
智洋「わかった」
照史「ほな2人は先食べとき
これからカフェの方忙しなるから」
流星「おん」
望「いただきまーす」
流星「いただきます！」

望「やっぱうまい！
これもカフェで出したらええのに」
照史「卵料理ばっかになってまうやんか」
流星「ええんちゃう？
美味しいし」
照史「考えとくわ」

智洋「まだ頭痛いらしい
治ったら食べるって」
照史「わかったありがとうな」
智洋「じゃあいただきます」

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