僕らの家族の絆

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淳太Side

家に帰ると「ともどうしたん！？大丈夫なん！？なんで連れて行ってくれんかったん！？」ってしがみついてくる大毅。

淳太「一回落ち着き、ともな吐血して救急車で運ばれてん。明日には退院できるみたいやで」
大毅「よかった。明日には帰って来れるんやんな？」
淳太「なんも発作起きんかったらな」
大毅「明日とも迎えに行きたい」
淳太「退院お昼やし大毅は学校やで？」
大毅「えー、いく」
淳太「とも家で待っててくれるからちゃんと学校行きや？」
大毅「はーい」

照史「淳太くーん、大毅ご飯できたで」
淳太「ご飯できたって、行こか」
大毅「おん」

照史Side

ともが倒れてしまったからお店は少し早く閉めて夜ご飯の準備をしながら淳太くんたちの帰りを待った。
今日の夜ご飯は焼うどん
なんで焼うどんなんや？って
ただ単にうどんが食べたかったからやで

照史「りゅーせー？これ運んでくれるか？」
流星「うん…」

返事しながら立ち上がった流星やけどすごいフラフラしてる

照史「流星大丈夫か？
めっちゃフラフラしてるけど」
流星「大丈夫…大丈夫」
照史「ちょっと座っとき」
流星「ごめ…」

いつも元気な流星が体調悪いって滅多にないで？

崇裕「あれ？流星どしたん？」
照史「なんかフラフラしててさ」
崇裕「熱はないんやけどな？」
照史「夜ご飯はたべれそうか？」
流星「ちょっとだけ食べるわ…」
淳太「どしたん？」
照史「流星、貧血かも」
崇裕「早よ食べて寝よな」
流星「お…ん」

望「ごちそうさま」
淳太「大毅と流星はもう寝てき？」
大毅「おやすみ」
淳太「流星もっとしんどなったら呼ぶんやで？」
流星「わかった」

食器を片付けてお風呂に入って俺も寝ることにした。

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