助けて…

漆 ページ7

無一郎side


館の主人？
ということは御館様？
無｢どうして僕がここに？｣
耀｢あまねが君の家に行ったら君が血だらけで倒れていたんだよ。｣
助けてくれたの？
無｢ありがとうございます。では隣の女も怪我をしていたのですか？｣
あ(女？みさき様は無一郎様の妹のはず)
耀｢嗚呼､無一郎剣士にならないか？｣
無｢剣士？それはどういうものですか？｣
耀｢おや？そのことに関しては、3日前にあまねが説明したはずだが？｣
無(3日前にあっている？いや、この女性とは今初めて会った)
無｢あの、この方とは今初めて会いました｣
耀｢そうか､では隣にいる者のとはどうかね？｣
無｢今初めてです｣
耀(嗚呼､やはり記憶を失ってしまったか)
無(なぜこの方はそんな質問をするんだ？)
耀｢剣士とはね…｣
( 説明中 )
無｢僕、剣士になります。助けて貰ったお礼にあなたのお役に立てるなら｣
耀｢ありがとう😊では今日から稽古を始めようか｣
無｢はい｣

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