助けて…

拾参 ページ14

貴方side

『戻り…ました』

錆兎｢おかえり、どんな鬼だった？｣

『目玉が、引き裂かれて、誰かに、似ている人だった…です』

錆兎｢元十二鬼月か…強かったか？｣

『煩かったから…すぐに、倒した…です』

錆兎｢そっか…｣


錆兎｢疲れただろ、風呂に入ったら寝ていいぞ｣

『はい……』




その夜


錆兎side

夜の11時ぐらい

『うぅぅお兄ちゃん…お兄ちゃん』

泣き声が聞こえた

錆兎｢まだ起きてたのか？｣

『お兄ちゃん…ぐずっ』

錆兎｢大丈夫だ。無一郎も必ず思い出してくれるから｣

『ぅぅぅぅ』

錆兎(困ったな…)


『家に…帰り…たい。お母さん…お父さん…』

錆兎｢まだ10歳だもんな辛いよな｣

ｷﾞｭｰ

『?!』

俺が抱きしめたら泣き止んでくれた

錆兎｢落ち着いたか？｣

『ｺｸ』

錆兎｢寝るまでこうしてやるからな｣

(なんだろう…安心する…。眠くなってきちゃっ_____)

『スースー』zzz

錆兎｢寝たか？｣

返事はかえってこなかった


錆兎｢………おやすみ｣






突然ですがここで他のキャラの設定です

鱗滝 錆兎

19歳

水柱

柱になって半月たった



みさきちゃんとは9歳差ですね



まだ冨岡さんは炭治郎にあっておらんぞ

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