今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:2,215 hit
小｜中｜大
102 ページ14
Aside
『1人じゃないから。』
私が一番聞きたかった言葉。
そうだ今私は1人じゃない。
お兄ちゃんが、和がいるんだ。
それだけで嬉しかった。
お母さんのことは忘れられないけど、
心の片隅に置いて
和と一緒に生きていくよ。
｢ありがとう…和。｣
和｢な…っんだよ笑｣
｢ありがとう！和！｣
和｢はい、聞こえてますから｣
｢これからもよろしくねお兄ちゃんっ｣
和｢///｣
｢あ〜っ？照れてるの？お？｣
和｢ち、ちがうよ、あっちいけ｣
｢無理だし、ここ観覧車だし笑｣
和｢うるさいなぁ…｣
｢ちゃんと妹のお世話してよね？｣
和｢いやです。｣
｢うわっひどいお兄ちゃんだっ｣
あはははははははっ笑笑
なんか心の底から笑ってる気がする。
そうして、観覧車も1番下に着いた、
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 6人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：杏月 | 作成日時：2016年4月2日 22時
