【名探偵コナン】この世界がある時点で事件だと思う。

page２３ 会議 ページ27

赤井side


prrrr…


電話がかかって来たのはちょうど昼ご飯を食べ終え
これからゆっくりしようと思っていた時だった


「はい、なんですか？コナンくん」


【あ！”赤井”さん？！今大変なんだ！！！！
説明はあとでちゃんとするから、とりあえず〇〇ファミリーレストランってとこに来て！】


ぼうやは、早口で言い放ちプツンと電話を切ってしまった


あの子のことだきっと、また事件に巻き込まれてしまったのだろう。しかし、いつもは冷静なぼうやから今までにない焦りを感じた…


これはただ事ではないと思いすぐに車にエンジンをかけた


十分もすればぼうやに指定されたファミレスに着き


「あ、沖矢さん！！…と安室さん！！！」


どうやら俺以外にも読んでいたらしい


「コナンくん、それで？いったい何があったんですか？」


「急に呼び出すものだからポアロをすべて梓さんに
任せて来てしまった、コナン君がこんなに
焦ることは珍しいからね」


「うん、一回しか言わないからちゃんと聞いてね
Aお姉さんが黒の組織に誘拐されたんだ…
僕らはもともとファミレスにごはんを食べに来ていたんだけど怪しい男がいてね尾行してたら取引現場に遭遇してしまったんだ」


「僕が助けを呼ぶために逃げて現場に戻ると
もうAお姉さんの姿は無かったんだ」


はぁ、どれだけあの子は危機感がないんだ？！
初めてあった時もそうだ夜の公園で一人寝ていたり


「なに？！尾行しただと、バカか君たちは！！
なんの武器も持たないでそんなやつを尾行したら
危ないに決まっているだろう？いくらAさんが空手をしているからって…」


バカなのかあの子は、いやバカだな(確定)


「安室さん今怒っても仕方がないでしょう、
起こったことは変えられません、今はどうやってAさんを助け出すかを考えるべきだ…です」


あぶないあぶない、いつもの口調になっていた


「(赤井さん表情変わってねーけど相当焦ってんな
この人が噛むとかなかなかねぇぞ？)Aお姉さん足を銃で撃たれたんだ、そこからまた男たちと
闘ってたから相当血が出たと思う」


まったく手間をやかせる子だな…人に心配をかける天才なのか？←


「とりあえず今日は無理だ、男たちが元の場所に
戻ってくるとは思えないですし…考えようどうやってAさんを助けるか…」


「うん、そうだね」


「…はい」


つづく


いや、赤井さんまさかのキャラ崩壊

ごめんね？てへへぺろ

page２４ 銀髪ロングのいかれちゃってる人→←page２２ 頭がイかれてる

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す