【名探偵コナン】この世界がある時点で事件だと思う。

page１１ ひとり言聞かれた。死ぬ。 ページ13

Aside


朝


今日は珍しく寝坊もせず朝ごはんにパンも食べた
いくら料理しないからってパンくらいは焼けるよ？


『パンうまし』


そのときだった、インターホンが鳴った
こんな朝から誰だよ


私は一通り身支度をし慣れない男子用制服のネクタイを締め鞄を持ち家の扉を開けながらインターホンの音を鳴らしたのがあの人だったなんて思わずに


コナンくんの原作を思い出していた


『現役ノックがバーボン、キール…』


『亡くなったのがライ、スコッチ…』


「？！…なぜ」


オーマイゴッドファーザー降臨


そう、家のチャイムを鳴らした人とは赤井秀一様だった


『あ、はは！今日も良い天気ですね沖矢さんおはようございます！！』


急いで誤魔化す


「君はいったい何者だ？」


遅かったか、だって口調が赤井さんじゃん
沖矢さんの声しときながら口調が赤井さんじゃん←


『帝丹高校２年の花のJKです。てかこっちが聴きたいですよあなたはいったい誰なんですか？』


いや、まて誰なんですかとか聞いたら私が本当は沖矢さんなんていない事知ってるみたいじゃん
かんぜんにおワタだわ


「…君は、どうやら色々知っているようだな
さっき呟いていて言葉すべて酒の名前だ。それも
黒の組織に潜入した捜査官のコードネームだけだ
もし君が未成年でも酒に詳しくて朝呟いていただけとしても、そんな偶然はない。

君は何を知っている？どこできいた？」


もうお手上げだよ


『さすがですね〜赤井秀一さん？みごとです
はぁー、チャイムを鳴らしたのがあなただと分かっていたならこんなヘマを起こさなかったんですけどね』


「…ほぉー？俺の正体も知っているのか
君は俺たちの見方か？それともあちら側か？
場合によっては君を捕まえなければならない
悪いが、付き合ってくれるか？」


これ学校遅れて良いから正体言わねーと帰れまてんみたいな？そーいう感じ？


『……はぁ、はい。』


つづく

いつの間にかお気に入り登録めっちゃ
してくれてて凄く喜んでます！！

時々低評価入り気味だけど１０評価あざす！！

そしてこの小説を見てくれてる人が
めっちゃいることに感謝していますこれからも
更新頑張ります！！！

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