【名探偵コナン】この世界がある時点で事件だと思う。

page９ ２回目の尋問なう ページ11

赤井side


酒を買おうとスーパーに行くと偶然にも隣の少女に会った、本当は女だということも簡単に教えてくれただいたい予想はついていたのであまり驚かなかった。


『坂本Aです。まぁよろしくお願いします』


「はいよろしくお願いしますAさん」


坂本Aか、帰って調べてみるか…


お隣さん同士という自然な流れで一緒に帰ることになった、色々聞きたいこともあるからな


『あの、沖矢さんってあの大きな家に一人なんですか？』


以外にも彼女の方から口を開いた


「えぇ、ですがあそこには居候させていただいてるだけです。僕の家ではないんですけど
Aさんこそ大きな家ですよね？それにその
カップラーメンの量、一人暮らしですか？」


『あー、はい一人暮らしです。自炊するのもめんどくさいし料理するのはあまり得意ではないので…』


「お母さんやお父さんはどうされたんですか？」


『…それは、わからないんです。ものごころついた時には二人とも亡くなっていて私をここまで育ててきてくれたのは祖母なんです、でもその祖母も先日亡くなってしまって(大嘘)』


「すみません、無神経なことを聞いてしまって」


『いえ、気にしないでください』


なるほど、彼女がどこか大人びているのはこれが理由なのか…


「あの、ご飯は僕と一緒に食べませんか？
なんせ僕も一人暮らしでカレーとかしちゃうと余ってしまうんですよ」


『いえ、迷惑がかかるので』


「子供はあまり遠慮しないほうがいいですよ？
それに僕も寂しいと思っていたんですよ毎食一人で食べるなんて」


『…んー、じゃあお言葉に甘えます！！その代わり
私もなんか手伝います。』


礼儀正しい子だ、到底この子が黒の組織とは思えないが、しかし念には念をと言うからな


それに俺に急に心を許したのも少し不審だ


人を信じたいが


人を疑うことが俺の仕事でもある。


つづく


主人公の大嘘に気がつきましたか？w
嘘がうますぎてやばいっすよね

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