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美優side
この所ずっと悩んでて
気持ちも追い付かなくて
自分が自分で分かんなくなってた。。。
隆ｸﾝに言われた事でこんなにｽｯｷﾘするとは思わなかった。
ずっと一緒に居たのに解ってる積もりで解って無くて
隆弘は凄いなぁって改めて感じた。
去年の文化祭から1年。
ｸﾗｽ替えのないうちの学校
去年は鈴木ｸﾝの事が怖かったりで男子とは馴染めずに居た。
１年以上同じｸﾗｽに居れば段々と纏まりも出て来て誰とでも普通に話せる様になってた
今年は外の模擬店でカレー屋さん。
ｸﾗｽﾊﾟｰｶｰを着て下は超ミニｽｶｰﾄ…
結局隆弘に言えず来るまでﾅｲｼｮにしちゃった。
だって凄く気にするから…
ｹｰｽにカレーを乗せて校内を売り歩くの
一般のお客さんとか他のｸﾗｽの男子が買ってくれたりで良く売れる。
売り切れて模擬店にカレーを取りに行こうと歩いていた…
ｺﾞﾁﾝ
「いたっ。」
隆「美優、ｽｶｰﾄ短すぎ！俺、聞いてねぇし。」
頭に鈍い傷みを感じて振り向いた瞬間に怒られた。
隆ｸﾝ…いきなり怒らなくても良いのに。
真ちゃんが笑顔で挨拶してくれて
会いたかったんよ。何てｽﾄﾚｰﾄに言われて恥ずかしくなる。
隆ｸﾝはめちゃめちゃ不機嫌で真ちゃんにも怒ってる。
何かﾔﾀﾞな…
言わなかったからかな…。
「きゃっ…」
不意に後ろから抱き締められてﾋﾞｯｸﾘすると
智「美優可愛い♪」犯人は智くんだった
手を強く引かれて隆ｸﾝの腕の中へ引っ張られた
智ｸﾝにも怒ってるし
「皆で来てくれたの？」
隆「俺が行くって言ったら付いてきた。」
「そうなんだ。真ちゃんﾚｯｽﾝは大丈夫なの？」
真「たまには息抜きせぇへんとな！」
二人と話してる隣ではまだ隆ｸﾝがﾌﾞﾂﾌﾞﾂ文句を言ってる
隆「ねぇ何で超ﾐﾆ何だよ。」
「梨絵と雪が可愛いしお客さん呼べるって決めたの。」
結「ちょっとあんた達何騒いでんのよ！」
隆「だってｽｶｰﾄが…」
真「破壊力ﾊﾝﾊﾟ無いわ！」
二人が何か言う度に隆ｸﾝは怒って…
そんなに怒られても内のｸﾗｽ女子皆だし…
結「美優、怒られてたのね。」
「何かもぅﾔﾀﾞ…。」
ﾊﾊって笑った結愛は良い事思い付いたって隆弘に話しかけに行った。
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作者名：ayu | 作成日時：2017年10月27日 7時
