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Aside
文化祭当日!!
午前中の当番！ 紗愛と桜とお着替え中♪
桜「Aかわい〜い♪スッゴい似合ってるよ！」
紗「にっしーやきもち焼くな(笑)」
「えー、何か似合わくて、着られてる感じ。。
紗愛と桜は超似合ってるよ！」
桜/紗「ﾊﾊﾊ、相変わらずね。」
「何が？」
紗「気にしない(笑)そう言えば、にっしー来るんでしょ？」
「うん。朝から来るって言ってたけど…スカート短いから怒るかも。。」
桜「短いの駄目って言われた？」
「うん。長めでって」
紗「相変わらずバカだね。メイド服で長めとかないし(笑)」
桜「さぁ、二人共、教室行こう！」
お湯を沸かしたり、ｳｨﾝﾅｰ炒めたり朝の準備に取り掛かった。
一般に解放されてから少しずつお客さんが来てくれている。
接客してｵｰﾀﾞｰを取る…
ｵｰﾀﾞｰを調理担当に伝える…
鈴木君と何度も会話をした。
「A、おはよう♪」
「隆ｸﾝ…おはよう♪」
「A、スカート短い！長めって言ったのに」
「ごめんなさい。。」
「見えない様に気を付けろよ。」
「はい。」
隆ｸﾝの所に注文を取りに行き怒られた。。
近くでやり取りを見ていた桜と紗愛は笑ってるし……
注文を鈴木君に伝えに行った。
その時後ろから聞こえた声…
「隆弘？」
「彩香。」
振り向いた瞬間目にしたのは、知らない女の子
紗「さぁちゃん、久し振り。」
紗愛も知り合いなんだ…
彩「紗愛。同じ学校なのに全然会わないね！」
紗「本当にね。」
彩「隆弘、ここいい？」
「好きにすれば。」
彩「何か冷たくない？」
「お前に優しくする必要ないし」
彩「あ、久し振りだから照れてるんでしょﾁｭｯ」
隆弘に腕を絡めて、キスした。
嫌がらない隆ｸﾝ、何で何も言わないの…
ﾓﾔﾓﾔした思い、けど私も何も言えない…
その場に居たくなくて 調理側のドアから出ようとした
「A！」
急に呼ばれてﾋﾞｯｸﾘした私は振り向き、鈴木君が手にしていた物とぶつかった。
「あつっ…」
「バカなにやってんだよ！」
鈴木君の怒鳴り声…
手の痛み…
鈴木君に手を握られ連れ出されそうになる。
「ﾀﾞｲｼﾞｮﾌﾞ。離して…」
それだけ言って手を払い廊下を走って
行き止まりの壁に手をつき座り込んだ…
ポタポタと溢れる涙…
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作者名：ayu | 作成日時：2017年6月6日 12時
