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隆弘side



レッスンが終わって、talkを入れた。


Aのバイト先までダッシュ…



「Aお待たせ。」

「隆クンお疲れ様。」


文化祭の準備とバイトで大分疲れてる見たい。

ニコニコっと微笑むけど疲れの色が隠せてない。

体調崩さなきゃ良いけど…



「A大丈夫か?」

「うん、平気だよ!」


強がり!


平気。大丈夫って言うのは今だに変わらない。

相変わらずなA…

話しながら歩いてる最中も小さなアクビを何度も

電車に揺られるとウトウトし始める。

肩を抱き寄せたら直ぐに眠りに着いた。

小さい体なのに頑張り屋で体力ない癖に無理ばかり...


小さな寝息…


俺がもっと大人ならしてやれる事たくさんあるのにな。


「A、A起きて。駅着いたよ。」

「ぅん…」

目を擦りながら立ち上がる。

「ごめん。寝ちゃったね。」

「疲れてんだろ?」

「ん、大丈夫。眠いだけ…」


バスに乗り込むとまた、ウトウト。

多分限界何だろうな。


バスを降りてカバンを前に背負ってAを後ろに背負った。Aのカバン持って歩く...


バス停から15分ようやく見えた公園…

ピンポーン

「はーい。どなた?」

「夜分にすみません隆弘です。」

ガチャ

「隆弘クンどうしたの?」

手を口にあてて シー


後ろのAを見せた。


「ごめんなさいね。」

「大丈夫です。」

「カバン貰うね。」

「ありがとうございます。」

「このまま部屋に運んで良いですか?」

「えぇ、お願い。」



ベットに静に下ろした。

水を持って上がってきた。おかあさん。


薬を準備して「A、薬だけ飲んで。」


ふにゃふにゃっと起き上がり無言で薬を飲みそのまま布団に埋もれた。



「隆弘クンも飲んで」っと水とタオルを渡された。

「すいません。」



夏でも無いのに大量の汗をかいていた。

座って水を飲みほし、汗を拭いた。

靴下を脱がせたり。ブレザーを脱がせたり…

流石に見てちゃまずいかな?

廊下にでて待っていた。

おかあさんはAを着替えさせたのか、制服をハンガーに掛けて居る。

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設定タグ:西島隆弘 , Nissy , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:ayu | 作成日時:2017年6月6日 12時

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