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Aside
「お前、何処で電話出たの?」
「駅だよ?」
「何で帰った?」
「歩いて?」
「まさか、山登ったのか?」
「あ....ノボッチャッタ。。」
「バカ!何やってんだよ。」
「ごめんなさい。隆クンの声聞けて嬉しくて…」
「もぉ、本当に気を付けてよ!」
「本当にごめんなさい。。。」
「傍に居ない時は助けてあげられないんだからさぁ…」
「わかってる。」
「わかってない!あぁ、もぉ、こんな事なら迎えに行けば良かった…」
「もぉ、しないから。ごめんね。」
「ほんと、頼むよ〜。」
「はい。。」
うっかりしてた。。。
「明日からも遅いんだろ?」
「うん。多分…バイトもあるし。。。」
「えっ、休んで無かったの?」
「大丈夫かなって思って。」
「いつも通り?」
「いつもより少し遅いかな?」
「何時から何時?」
「19時から22時までです。。。」
「おい、A!」
「はい。。」
「具合だって治ったばっかりで、文化祭にバイトじゃまた倒れるでしょ?」
「具合悪くて休んでたのに文化祭あるから、だから出れません何て言えないよ…」
「そうだけど…」
「ごめんなさい。」
「バイトいつ行くの?」
「いつもと一緒です。」
「バカ!帰り迎えに行くから待ってろよ!」
「えっ、でもそれだと隆クンが(「A、これ以上心配させないで」
「はい……」
「そう言うのもちゃんと話して欲しい。」
「うん。ごめんね。」
「ごめん俺も強く言い過ぎた。」
「んん、大丈夫。隆クン、色々ごめんなさい。」
「良いよ。ただ心配なだけだから。怒って悪かった。」
「それに、私また、何かしちゃったよね?」
「はぁ?何かって何?」
「分かんないけど…」
「えっと、分かんないの?」
「だって隆クン辛そうな顔してたから。」
「ぇ…俺?いつの事?」
「ファミレス行った時、私は知らなくていいって」
「あぁ、それか。Aは何もしてないから気にすんな!」
「気になるよ。」
「ん、じゃ、Aは俺の事好きでいて。それだけで良いから。」
「うん…。好き。ずっと大好き。」
「なんか照れるわ//」
「そう?」
「うん。俺もAが大好き」
「ヘヘ…照れるね。」
「だろ!」
「うん」
「明日も大変何だから早く寝なよ。」
「うん。ありがとう。」
「ん、じゃ。明日な。おやすみ」
「おやすみなさい…。」
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作者名:ayu | 作成日時:2017年6月6日 12時