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晃side
「向き合うって、約束したんだろ?
俺と話す見たいに、何でも言えばいいんだよ、アイツもそれを望んでる。
紗愛と結愛だって、今のA見てて心配してる。
それに、Aは相手が思う事を決め付けて、
心配掛けてるのは、A自身だって気付いて無いだろ?
みんなと向き合って、思ってる事何でも言ってAが笑える事が一番大切なんじゃ無いのか?」
「あっくん…」
「考えてみな、逆の立場だったらどう思う? 」
「………ごめんなさい。」
「謝るのは俺にじゃ無いでしょ(笑)」
ちょうどその時に店に入って来てキョロキョロしてる
ここに入る前にtalkで知らせて置いた…
「晃、ごめんな!」
「ぇっ……何で?」
「俺が呼んだの(笑)後は二人で。にっしー、俺の分奢ってな(笑)」
「もち。晃ありがと。」
「あっくん…ごめんね。」
「Aちゃん、そこは違うだろ!」
「ありがとう?」
「そう!後は笑顔な!」
「うん。」
少しぎこちないけどAちゃんの笑顔が見れたから良しとしよう!
俺は何だかんだで、Aちゃんにかまってしまう。
でも、その気持ちには気付かない振りをする。
美那の事大切だから…。
Aちゃんの頭を撫でて、席を立った。
「晃、今の何?」
「何が?」
「何か意味ありげ何だけど。」
ちょっと苛立つにっしー、まぁわざと何だけどね♪
「俺に嫉妬すんなよ(笑)」
「別にそんなんじゃねぇーし…
ただ、ちょっとムカついた。」
「バーカ(笑)俺とAちゃんの仲だもんな!」
面白くてもう一度撫でた♪
Aちゃんは照れて真っ赤になってるし…
にっしーがキレる前に帰ろうっと。
「あきら〜、俺の我慢にも限界があんだけど!」
「はい。はい。じゃー帰るな!ごゆっくり〜」
「あっくん、ありがとう!」
「Aちゃんまたな♪」
そのまま店を出た…
Aちゃんの顔に少し笑顔が戻って居た。
俺のお陰?
何て思って見たりして…
でも、やっぱりあの子には笑顔が一番似合ってる♪
そんな事を考えながら駅までの道を歩いた。
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作者名:ayu | 作成日時:2017年6月6日 12時