検索窓
今日:14 hit、昨日:5 hit、合計:18,543 hit

28 ページ28

晃side



「向き合うって、約束したんだろ?

俺と話す見たいに、何でも言えばいいんだよ、アイツもそれを望んでる。

紗愛と結愛だって、今のA見てて心配してる。

それに、Aは相手が思う事を決め付けて、


心配掛けてるのは、A自身だって気付いて無いだろ?


みんなと向き合って、思ってる事何でも言ってAが笑える事が一番大切なんじゃ無いのか?」


「あっくん…」


「考えてみな、逆の立場だったらどう思う? 」


「………ごめんなさい。」


「謝るのは俺にじゃ無いでしょ(笑)」


ちょうどその時に店に入って来てキョロキョロしてる


ここに入る前にtalkで知らせて置いた…


「晃、ごめんな!」


「ぇっ……何で?」


「俺が呼んだの(笑)後は二人で。にっしー、俺の分奢ってな(笑)」

「もち。晃ありがと。」

「あっくん…ごめんね。」

「Aちゃん、そこは違うだろ!」

「ありがとう?」

「そう!後は笑顔な!」

「うん。」



少しぎこちないけどAちゃんの笑顔が見れたから良しとしよう!


俺は何だかんだで、Aちゃんにかまってしまう。


でも、その気持ちには気付かない振りをする。


美那の事大切だから…。


Aちゃんの頭を撫でて、席を立った。


「晃、今の何?」

「何が?」

「何か意味ありげ何だけど。」

ちょっと苛立つにっしー、まぁわざと何だけどね♪

「俺に嫉妬すんなよ(笑)」

「別にそんなんじゃねぇーし…
ただ、ちょっとムカついた。」

「バーカ(笑)俺とAちゃんの仲だもんな!」

面白くてもう一度撫でた♪

Aちゃんは照れて真っ赤になってるし…

にっしーがキレる前に帰ろうっと。

「あきら〜、俺の我慢にも限界があんだけど!」

「はい。はい。じゃー帰るな!ごゆっくり〜」

「あっくん、ありがとう!」

「Aちゃんまたな♪」


そのまま店を出た…


Aちゃんの顔に少し笑顔が戻って居た。



俺のお陰?



何て思って見たりして…



でも、やっぱりあの子には笑顔が一番似合ってる♪


そんな事を考えながら駅までの道を歩いた。

29→←27



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 4.2/10 (10 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
28人がお気に入り
設定タグ:西島隆弘 , Nissy , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ayu | 作成日時:2017年6月6日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。