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Aside


西「お待たせ!」

「隆クン、おかえり。お疲れ様でした!」


抱きつかれた…


隆クンの香りに包まれると安心する。


西「帰ろう!」

差し出された手ギュッと握り返した…


西「ねぇA、時間大丈夫?」


「うん。大丈夫だけど何で?」


西「家、寄ってかない?」


「お邪魔でなければ…?」



邪魔なんかじゃないって言われて




隆クン家に行く事になった。



歩きながら話しかけて来る隆クンはいつもの隆クンで安心する。。。



お家に付いて、お邪魔する。


西「汗臭いからシャワー浴びてきていい?」

「うん。良いよ。」


西「適当になんか見てていいよ!」


頭をぽんぽんされた…




隆クンが部屋を出て改めて部屋の中を見渡した。



マンガやCDがあったり、男の子の部屋なんだなぁって…


勉強机にシールがたくさん張ってあった。



小学生くらいの時に男子の間で流行ってた物


隆クンも好きだつたのかな?


小さい頃はどんな子だったのか?


なぁ〜んて思いながら部屋眺めて居たら……




棚の隅にあるお菓子の缶の蓋が空いていて、何かが飛び出していた。



見ては駄目な物の様な気がしたけど、そっと手を伸ばし挟まっていた物を取り出した。




写真………裏返しになってるのを表にした…




隆クンと髪の短い女の子、同じ制服を着ている…



思わず、缶の蓋を開けてしまった。



写真に手紙………たくさん入っていた



きっと、前に付き合った人との思い出…



蓋を閉めてもとの位置に戻した。



もちろん、私には聞く勇気何てないから、見なかった事にする。



西「Aごめんね〜!あーすっきりした。」


お風呂上がりの隆クン//髪が濡れていてぺちゃんこ。


可愛いな〜!


西「何笑ってんの?」

「可愛いな〜と思って…」



あ、しまった!可愛いって言うと怒るんだった。



西「今何て言った?」

ほっぺ膨らましてる…


まだ暑いのかうっすらと紅く染まっている頬、ますます可愛いんだけど…言えない(笑)


「格好いいな〜て?」

西「何その笑顔(笑)

Aは本当に嘘つけないね(笑)」



写真の事は気付かれて無いみたい……

二人でTVを見たり、隆クンのお母さんが夕飯を用意してくれて一緒に食べたり、楽しい時間を過ごした。

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設定タグ:西島隆弘 , Nissy , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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宇宙飛ぶペンギン(プロフ) - コメント失礼致します。名前変換ができていないところがありますが、変換を取り入れないことになったのでしょうか? (2019年1月30日 16時) (レス) id: 3246a2894a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ayu | 作成日時:2017年5月11日 1時

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