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隆弘side
真司朗に腕にを小突かれて目でアイズしてくる(笑)
「揃ったか?練習再開します、軽くストレッチしてから、さっきやった曲通しでやります。」
「はい!」
「ストレッチはじめて!」
真司朗が寄って来て二人で組んでストレッチする
真「やっぱAちゃんやったんやな」
西「うん、帰ろうと思ったけど、荷物取りに来てる間に逃げられるから連れてきた。」
真「Aちゃん逃げるん?」
西「ちょいちょい、迷惑掛けるからって…
急に居なくなる方が迷惑何だけどな(笑)」
真「相変わらず天然やね!格好エエとこ見せへんとな♪」
西「頑張るよ!」
真司朗と話してる内にストレッチ終了…さて、気合い入れますか!
曲が流れだして、一つずつ丁寧にこなす。
時々Aに視線を移すと目を輝かせて見いって居た。
その表情一つ一つが可愛くて、さらに気合いが入る(笑)
1曲踊り終えた所で先生に前に出る様にと呼ばれた。
「今の西島の踊り、一つ一つの動きが丁寧で、気持ちが入っているのが分る。」
西「えッ…。」
曲前半の所を模範演技する事になった
失敗出来ない、プレッシャー。
Aの心配そうな顔、でも、見ててくれる!
よし!気合いを入れて一礼した。
「はい、そこまで。今の西島の動き忘れないで、全員ではじめから通します。」
みんなからの拍手……
終わった。と思ったのも束の間…
もう1回あるのね。。。
その後暫く練習してレッスン終了♪
ダッシュでAの所に行き、着替えてくるから待ってる様に伝えた。
急いで更衣室のドアを開けようとしたら中での会話が聞こえてきた……
「観覧席の子見た?」
「見た見た」
「めちゃ可愛いな」
「スクール入んのかな?」
「あんな彼女欲しい〜!」
嬉しいけど複雑…………
真「やめとき!にっしーの彼女やから!」
「真司朗知ってんの?」
「まじか西島〜!」
「乗り換えてくんないかな〜」
「口説いて見れば…」
慌ててドアをあけた
西「俺のだから手出すなよ!」
一斉にこっちを見た奴等を睨んだ!!
みんな冗談だよ!って言ったけど改めてAはモテルって感じた…
そんな不安から急いで着替えて、挨拶をして更衣室からでた。
真司朗だけはそんな俺の様子をニヤニヤ見ている
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宇宙飛ぶペンギン(プロフ) - コメント失礼致します。名前変換ができていないところがありますが、変換を取り入れないことになったのでしょうか? (2019年1月30日 16時) (レス) id: 3246a2894a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ayu | 作成日時:2017年5月11日 1時