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隆弘side
朝から美優の可愛さにドキドキさせられた
風呂に入ると感じる痛みに美優との繋がりが夢じゃ無かったって実感出来て…
ﾁｮｯﾄした事で思い出すのかすぐ頬を染める美優が可愛くて可愛くて、ついつい苛めたくなる。
「何、思い出したのw」
「べ、別に思い出して無いもん…。」
「うそだぁw。美優の工ッチw。」
「もぅ知らない。。。」
そんな話をしながら
有名な神社やﾀﾜｰに行ったり、景色をみたり
ﾌｧｰｽﾄﾌｰﾄﾞでのﾗﾝﾁ
たいした事はしてあげれなかったけど、重ねた時間の分だけ増えるお揃いも決して主張し過ぎる訳でも無くて
でも、確りとお互いの体に纏うﾏｽﾄｱｲﾃﾑに成っていた。
今年の美優からのプレゼントは、指輪と同じ色の細いチェーンのネックレスで、２つのリングが付いていた。
何でネックレス…？
２年前にも貰ったし、今もお互い身につけてるのに。
不思議がる俺に…
「指輪外して付けたり出来るでしょ？」
「嫌、外さねぇし！」
「ふふ。なんとなく指輪とお揃いにしてみたかったの。」
少し淋しげな笑顔に、その意味を考えたけど…
分からなかった。。。
俺からは、合格祝いも兼ねて、大学で使える様な大きめのバックとお揃いの手袋。
「どんなバックにしようか考えてた所だったの。大切に使うね。」
嬉しそうにバックを抱き締める美優。
春からの生活の中で傍に居られる時間はもっと少なくなる
けど、俺の選んだ物が美優の傍に有ることで少しでも俺を感じてくれたら…
そんな事考えながら選んだんだ。
帰りの電車
美優は疲れたのか座ると直ぐ
うとうと
けど、懸命に寝ないように頑張ってて
俺が、話し掛けてるのに相槌を打つけど
そのﾃﾝﾎﾟがだんだんズレてるw
2日間、目一杯遊んだからね。。。
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作者名：ayu | 作成日時：2019年1月29日 22時
