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美優side
花火が終わってしまったのもあって、急に淋しさが募った。。。
私、思ってたよりもずっと隆弘ｸﾝの事好きみたい…
思いが繋がるって不思議。
お互いが同じ気持ちじゃないと駄目で、一方の想いだけじゃ成り立たない。
初めての感情と、言い様の無い感覚に繋がれた手は熱を持ってるのに、
でも、胸は苦しくて…
たどり着いた駅、私達の姿を見付けたみんなの呼ぶ方へと進んで行くと
真「上手くいったんやね！」
晃「にっしー良かったじゃん！」
紗「泣かしたらただじゃ置かないからね！」
結「美優おめでとう！」
西「ありがとう。みんなのおかげ♪」
真「皆や無い俺のおかげやでw。」
「真ちゃんありがとうございました。」
真「美優ちゃんの為やもん全然ええでw。」
そう言って抱きついた真ちゃんを無理矢理引き剥がす隆弘ｸﾝ
西「俺の美優ちゃんに触んな！」
そのまま隆弘ｸﾝの腕の中に閉じ込められたと思ったのもつかの間、紗愛に腕を引かれ紗愛と結愛の腕の中へ
紗「やっぱり、にっしーには渡せなーいw」
結「そっ！私達の美優だもん♪」
西「嫌だ！俺の美優ちゃんなんだからな
お前らにだって渡さないから！」
顔から火が出そうなぐらい恥ずかしｾﾘﾌを口にする隆弘ｸﾝを直視出来なくて、そんな中で繰り広げられる４人のやり取り
紗「にっしーの癖に生意気！」
西「與さーん、紗愛が酷い。。。」
真「俺んとこ、くんなや！」
西「あきらー與さんも冷たいの。。。」
晃「ﾖｼﾖｼ。でも良いのか？西子出てるぞ(笑)」
皆の話の中心に居る隆弘ｸﾝ
この前とは違って、でも皆が一瞬で笑顔になる
西「なぁに？いけない？」
結「やっぱ無理！美優、こんな変態はダメだ！
さぁ、置いて帰るよ！」
結愛と紗愛に腕を取られ連れてかれそうなった
「変態って、隆ｸﾝ可愛いのに…」
西「もぅ。美優マジ可愛いw」
二人に捕まってる後ろから抱き締められて、また熱が集まる頬にｵﾛｵﾛするばかりの私
結「美優、甘やかしちゃ駄目だよ！」
紗「そっ！にっしーが付け上がる！」
辛口な二人とそばで笑ってる真ちゃんとあっくん。
もぅ。勝手にしてって言う双子にｵﾛｵﾛしてると、あっくんが゛いつもの事だから心配いらないよ゛っと耳打ちしてくれた。
こんなに笑ったのは久し振り。
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作者名：ayu | 作成日時：2018年9月25日 18時
