夢のピース16こめ！ ページ18
エースside
ゴロツキに投げられたオレは酒場のドアを
壊しながら外へだされた
このままだと背中からまた着地するんだろうな
と思ったが受身を取る気にもなれず
そのままでいた
貴『？！危ないッ！』
女の声が聞こえたと思ったら
ｶﾞｼｯ
いきなり腕を掴まれて驚いた
エ「？！」
オレをとっさに庇った女は衝撃に耐えられず
ﾄﾞｰﾝ ﾄﾞｻｯ
尻もちをついていた
貴『セーフ！！』
すぐにゴロツキどもが追ってくるだろうと思った
オレは女を振りほどき
エ「ッ！離せ！！」
ﾊﾟｼｯ
貴『あっ！待って！！』
女の声が聞こえた気がしたが
オレは走り出した
ﾀｯﾀｯﾀ
エ「ハァハァ…ここまでくれば追ってこないだろ」
ゴロツキどもからそこそこの距離を逃げたオレは
木の影に隠れていた
エ「(生きる価値の無い”ゴミ”…)」
エ「生きてて…いいのかな…オレは…」
ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
泣くつもりなんて全く無かったのに
エ「ｳｯ…ﾋｯｸ ｸﾞｽｯ泣くな！泣くなオレ！
泣いたら…弱いんだ…ｳｩｯ」
いくら拭ってもまた溢れるように出てくる涙
ﾀﾞｯ
誰かが走ってくる音が聞こえて
驚いてしまったオレは思わず肩を震わせてしまった
ﾋﾞｸｯ
木が揺れて音をたててしまった
ｶﾞｻｯ
するとさっきの女が除きこんできた
貴『やっと見つけた！！』
オレは驚いた
なんでオレのことを探してたのか
なんでこの場所がわかったのか
いろんな思考が頭の中でぐちゃぐちゃになっていた
エ「な…んで！！」
素直にそう聞いた
きっと嘲笑うんだろ
惨めだと思うんだろ
貴『君に会いに来たんだよ！』
オレに…？
そう言って女はオレに近づいてきた
エ「こっちくるな！！ｸﾞｽｯ」
貴『……』
ｷﾞｭｯ
女は無言でオレを抱きしめてきた
.｡.:✽・ﾟ＋.｡.:✽・ﾟ＋.｡.:✽・ﾟ＋.｡.:✽・ﾟ＋
作者より
更新お待たせしました！
知らない間にお気に入り登録が増えてて
本当に嬉しいです！
駄作ですがこれからも
よろしくお願いします！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 51人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
翠鏡華(プロフ) - あらまさんコメントありがとうございます！そうですね、サンジの技ですがイメージはメラメラの実の能力を脚にまとったというイメージですかね。しっかりと伝えられず申し訳ありません (2018年4月8日 11時) (
レス) id: e6edeaae6d (このIDを非表示/違反報告)
あらま - サンジの技は悪魔のみの能力でしょうか？これは技名であって他人が発動出きるものでは無い気がします。でも木の樹液に悪魔のみ以上の力が宿るという考え方は素晴らしいと思います。 (2018年4月8日 11時) (レス) id: 0813d354d3 (このIDを非表示/違反報告)
翠鏡華(プロフ) - アベッチさんコメントありがとうございます！面白いと言っていただけるなんて幸いです！これからも頑張らさせていただきます！ (2018年4月2日 0時) (レス) id: e6edeaae6d (このIDを非表示/違反報告)
アベッチ - とても面白いです!頑張ってください!!続きが楽しみです!! (2018年4月1日 6時) (レス) id: 6605acb6b9 (このIDを非表示/違反報告)
翠鏡華(プロフ) - ご指摘にそえるよう頑張らさせていただきます (2018年3月27日 22時) (レス) id: e6edeaae6d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：翠鏡華 | 作成日時：2018年3月23日 20時
