おねえーさんの！ ページ22
流石に重かった
お風呂…はいいか。
明日起きたら入ってもらおう。
「おやすみなさい」
それから私は
坂田さんをベットに置いて
支度を済ませてソファで眠りに落ちた。
午前3時。
「ここどこ？」
「誰かの部屋か？シンプルやんな。」
誰の部屋とか何も記憶ないんやけど
勝手ながらリビングらしき部屋に移動した。
「え、レイくん？」
ここはレイくんの部屋やったんか、
運んできてくれたんかな？
悪いことしてもうたな。後であやまろ。
「酒が残ってて気持ち悪いわ。
風呂借りてもええかなぁ？」
「まー、レイくん優しいし許してくれるやろ！」
そう思って風呂場を探した。
シャンプー、2種類もあるんやー？
片方は女子用だし。。
レイくん彼女持ちなんかな
ちょっと嫌やんな
……何でこんなこと思ってるんやろ。
俺、もしかして男好きになってしもうた？
「坂田さん、起きたんですか〜？」
「ああ、レイくん！
ごめん勝手にお風呂借りたー！」
「全然いいですよ〜…っ！」
扉越しに聞こえる声がもどかしくて
タオルだけ腰に巻いて
急いで開けてみると、そこには
顔を真っ赤にしたレイくんがいた。
「なんで、、急に開けるんですか！」
「別にええやん男同士なんやし。
まさか、レイくん恥ずかしいん？」
「っ！そんなんじゃ！失礼しました！」
脱衣所から離れて行こうとした腕を
引っ張り、壁に押しつけた。
「なんで逃げるん？
俺な、レイくんのこと好きかも知れんねん。」
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藍逢(プロフ) - ありがとうございます。嬉しいです〜！亀更新ですがこれからも頑張ります！ (2019年12月20日 23時) (
レス) id: a1d75dc9c3 (このIDを非表示/違反報告)
イアナ(プロフ) - すごく面白いです！！ (2019年12月3日 12時) (レス) id: c58602d2dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Lantana x他1人 | 作成日時：2019年7月1日 23時
