酔っ払い ページ21
「初めまして、レイって言います！
よろしくね。お姉さん♡」
「キャー！！レイくんかわいい！！」
中性的な顔のおかげかお姉さん方には
割と人気があって指名も何人かから取れた。
たった数人なのにもうどんな人か忘れた、、。
バーテンの時はお酒の好みで覚えてたからな
ホストは好みとか関係なく値段でお酒を
入れるような風潮がある。
純粋に美味しく味わって欲しいのにな
度数の高いお酒ばっかりで
うらたさんや坂田さんは弱いみたいで
いっつも、大変そう。
店が閉まった後は
「なあ〜〜？レイくん？どこいくん？」
完全に潰れている。。
「坂田さん。ほら、かえりますよ〜」
「んんー！…連れてって」
「もう！何言ってるんですか！？」
ホストたちが帰っていく足音がする。
お疲れさまという声が響きわたる
「あぁ。またか、コイツ。」
「うらたさん！助けてください！！」
「知らね。新人なら何とかしろ」
「そんなぁー！うらたさんが」
「はいはい。甘えない！じゃあな」
あ、いなくなっちゃった。
もう誰もいないのかな。
坂田さんは、私の肩に頭を乗せて眠ってる。
困ったな、このままは流石にキツイな
かと言って運べないし
「坂田さん？ちょっと歩けますか？」
「んー。うん」
とりあえずタクシーを呼んだ。
私の家に運ぶか。
坂田さんの家分かんないし。
何かまずいもの置いてないよな？
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藍逢(プロフ) - ありがとうございます。嬉しいです〜！亀更新ですがこれからも頑張ります！ (2019年12月20日 23時) (
レス) id: a1d75dc9c3 (このIDを非表示/違反報告)
イアナ(プロフ) - すごく面白いです！！ (2019年12月3日 12時) (レス) id: c58602d2dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Lantana x他1人 | 作成日時：2019年7月1日 23時
