お嬢様、ご来店 ページ14
今日もお仕事。
いつまで続けなきゃいけないのか。
あれから志麻さんはボーイとホストという
関係性を保ってくれている。今のところまだ
私の秘密はバレてない。
「久しぶりですわね。」
仕事中に考え事をしていたせいで、
突然聞こえた彼女の声に驚いた。
顔を上げると
「どうも。お仕事には慣れました？」
私をここで働かせてる、あのお嬢様の姿が。
「お、おかげさまで。」
「それより、今日はどうしてこちらへ？」
お嬢様もやっぱりこういった火遊びが好きなのか？
「もちろん、客としてきたのですわ。」
「とりあえずオーナーを呼んでくださらない？」
「分かりました。」
オーナーを呼ぶと2人で何か話していた。
お嬢様は誰を指名するんだろう？
やっぱり、王子様っぽいうらたさん？
それとも、、、。
「ねえ君、ホストとして初仕事してみないかい？」
「えっ」
いつのまにか、オーナーが近くにいて
そんなことを言う。
「どういうことです？
俺はまだ、ホストになれるほど」
「君に指名が入ったんだよ。彼女から」
オーナーの後ろでお嬢様が手を振ってきた。
「で、ですが接客についても何も知らないですし」
「大丈夫だよ。ほら、着替えておいで。」
着替えるて言ったって、、、
スーツが置かれているのは知っている。
誰かの所有物だったりしないかな？
勝手に来たらまずいよな。
「何してはるんですか？レイくん。」
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藍逢(プロフ) - ありがとうございます。嬉しいです〜！亀更新ですがこれからも頑張ります！ (2019年12月20日 23時) (
レス) id: a1d75dc9c3 (このIDを非表示/違反報告)
イアナ(プロフ) - すごく面白いです！！ (2019年12月3日 12時) (レス) id: c58602d2dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Lantana x他1人 | 作成日時：2019年7月1日 23時
