囚人も案外悪くない

いたずらの時間 ページ4

A「皆…寝たかな…？｣


Aはいたずらをするために、皆が寝るまで待機していた。
Aは夜、いつもいたずらをしようと企んでいるのだが、キレネンコにばれてしまうので、夜に１回もいたずらが成功したことはなかった。


A(今日こそは成功させる…！今までいたずら出来なかった文をキレにやってやる！)


Aはベットから出て、キレネンコのベットにこっそりと近づいて行った。
夜は驚かす以外あんまり出来ないので、キレネンコに驚かしていたずらしてやろうと、ベッドの前にきた。


A「わっ！！！｣


大声で言ったけど、キレネンコは起きて驚くことはなかった。
Aは つまんないのー と思いながらベッドに戻っていってた。すると、


キレネンコ「わっ｣


A「きゃああ！｣


Aの横には後ろにはちょうど壁があって、キレネンコが壁に手をつけていた。
つまり、壁ドン状態だった。


キレネンコ「どう？驚いた？｣


A「あわ…ぅ…｣


Aはいきなりすぎてビックリしていたため、声が出なかった。


キレネンコ「逆ドッキリだったな｣


キレネンコはAの頭にぽんっと手を置いたあと、おやすみと言ってベットに戻っていった。


A(ド、ドキドキした…)


Aはベットに戻って、しばらくの間、ドキドキしていたため、寝ることが出来なかった。

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