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#72 ページ33

パンを食べ終えて、なにしようか悩んでいた





宏太「行きたい場所ある?」





行きたい場所かぁ





「特には....」





宏太「.......あのさ」




「はい」





宏太「敬語使うのやめない?」




「えっ」





待って、どういうこと!?




宏太「敬語じゃなくて、タメにしてよ!なんか、大きな壁を感じるしさ」




「いや。でも....」




宏太「タメね!」



「......わかった?」




正直、怖かった。




歳上の人に、兄弟じゃない人に、タメ口にしたこと




宏太「Aちゃん!怖がんないでいいんだよ。何もしない。俺は、Aちゃんを助けるんだから」




「....ウッ」




大粒の涙が出てきた。




身体中の水分が、なくなるんじゃないかって思うぐらい






でも薮君は、私が泣き止むまで背中をさすりながら『大丈夫大丈夫』そう、言ってくれた

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JUMPの青色担当@もうすぐ受験生(プロフ) - 更新遅くなっても大丈夫ですよ!このお話好きです!薮くんとの関係が楽しみです!頑張ってください!! (2017年3月7日 19時) (レス) id: 0347a987cf (このIDを非表示/違反報告)
望月 真未 - これからも、更新頑張って下さい!誰落ち何ですか? (2017年3月5日 7時) (レス) id: ad1a4985c9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆさ | 作成日時:2017年2月4日 20時

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