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前世の記憶 ページ5

「ワーダ!」
「な、なんや、アラキ?」
「ワダは、『来世の世界』を信じるか?」
「来世の世界?」
すると、二人の会話を聞いていたモリノ君、イバタ君、ブランコ君、私―――松田 Aが反応した。

私達は今、ワダ君の家に遊びに来ている。ワダ君の家って、なんか個性的なんだよなぁ……。

「来世の世界?」
「そんなのあるの?」
「興味深いわね!」
「そもそもその『ライセ』って何ですか?」
他の3人も興味を持っている様子だ。

「たしかに。その、『ライセ』って何?」
「そうや、アラキ。説明したらどうや?」
「.......................」
ワダとモリノに説明を求められ、黙り込むアラキ。

「まさか、分からないの?」
「分かる! 分かるから!」
「じゃあ説明してよ」
「あー、あれだ! 『ハライセ』の略称だ!」
いや、デタラメすぎない……?

「『ハライセの世界』ってなんや!」
「ハライセ、ハライセ!?」
「ハライセ!? 怖い世界ですね........」
そんなアラキのデタラメに素直に驚くモリノとブランコ。 アホすぎる……。

「全然ちゃうわ! 来世っていうのはな、俺らの次の世のことや!人は皆、輪廻転生を繰り返して、命が受け継がれていくんや。でも、俺らが来世の人物に転生しても、その来世の人は俺らの記憶はないんや」

「.............詳しいわね」
「あ、いや、その..........!」
「ワダ! 本当はお前、来世に興味があるんじゃないか?」
「興味ないわ! そもそも話を切り出したんはアラキやろ!」
「まあまあ! それで、アラキ君、その来世がどうしたの?」
私が仲裁すると、アラキはとんでもないことを言い出した。

「そうそう、さっき思いついたんだが、来世の人は俺らの記憶はないんだろ? だったら、来世の奴に前世の奴はこんなのだったって、残せばいいんじゃないか?」

「「「「「え!?」」」」」

前世の記憶2 写真?→←知っている?



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設定タグ:かよえ!チュー学 , あはれ!名作くん! , 夢小説   
作品ジャンル:アニメ
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ネガティブ女子(プロフ) - 46猫さん» コメントありがとうございます! 頑張ります! (2020年7月20日 21時) (レス) id: 34856ef03a (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - こんにちは!見にきましたよん!更新頑張ってください!応援してまふ←← (2020年7月20日 21時) (レス) id: d9ca8b4073 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ネガティブ女子 | 作成日時:2020年7月19日 17時

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