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プロローグ ページ1

「おーい! みんなー!」
と、スウィーツが大きな声で話しかけてきた。
いや、ここ家の中だからそんな大きな声で話しかけなくてもいいって。

名作君も同じことを思ったらしく、
「スウィーツ、ここ家の中だからそんな大きな声出さなくっても聞こえるって」
と、注意をしていた。


私、和田 Aは今、スウィーツ、ノキオ、ボルト、むすびと一緒に、名作君の家に遊びに来ている。名作君の家は麦茶しか出さないって聞いたけど、本当なんだなぁ。

「で、何? スウィーツ?」
私は呆れ半分で聞いた。
「あれ、なんて言おうとしたか忘れた」
当然のことのように言われ、さらに呆れる。
「忘れたんかい!」
と、名作くんが突っ込んだ。

「なんだよー。忘れたのかよ」
ノキオも呆れたように声を上げる。
「スウィーツにはよくあることまんねん」
「思い出したらまた言うです」
みんなもそう言っていた。私は脱力して、麦茶を口に含んだ。

「あーーーーー!!! 思い出した!!!」
と、スウィーツが大声をあげたので、私は危うく麦茶を吹き出すところであった。
「な、何何何!?」
「だからそんな大きな声出さなくていいって! ……それで、何の話?」
名作君が聞くと、スウィーツはやっと落ち着いた様子で言った。

「みんなは、『前世の世界』って信じる?」

前世?→



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設定タグ:かよえ!チュー学 , あはれ!名作くん! , 夢小説   
作品ジャンル:アニメ
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ネガティブ女子(プロフ) - 46猫さん» コメントありがとうございます! 頑張ります! (2020年7月20日 21時) (レス) id: 34856ef03a (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - こんにちは!見にきましたよん!更新頑張ってください!応援してまふ←← (2020年7月20日 21時) (レス) id: d9ca8b4073 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ネガティブ女子 | 作成日時:2020年7月19日 17時

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