8日目 ページ10
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そんなこんなで教官に事情を説明し、
異例ではあるが、コナン君を警察学校で預かることになった。
もちろん、面倒を見るのは鬼塚教場のメンバー。
『さぁ！どうするコナン君！！』
コ「ぁ、降谷さん」
『なんでだよっ！』
今は、コナン君と誰の部屋に泊まるか話をしている。
そして、俺を選んでくれると自信があった俺は打ちのめされていた。
てか、また降谷のこと安室って呼びそうになってたろ！
『なんでなんだコナン君っ！降谷は君を泣かせたじゃん！』
松「日頃の行いじゃね？」
『今日会ったばっかの子が俺の日頃の行い分かるの！？』
萩「見た目じゃない？」
『それはシンプルにヒドイ』
ダメダメそうに見えるってか！！
『諸伏ぃ〜…皆が俺をイジめるよ〜…』
諸「日頃の行いだな〜」
諸伏に泣きつくと、苦笑しながら頭をポンポンっと撫でてくれたが言うことは皆と同じだった。
泣いちゃうよ！？
伊「降谷は大丈夫か？子供苦手そうに見えたが…」
降「…僕達で面倒を見るって話になったんだ、承諾するしかないだろ」
『ほらコナン君！こいつ遠回しに嫌だって言ってるよ！』
コナン君は困った顔で苦笑いする。
やめろ！俺が惨めだろ！！
降「嫌だとは言ってないだろ…というか、なんでお前はそんなに乗り気なんだよ」
『乗り気というか、選ばれてお前らにドヤ顔したかった』
伊「理由が最低だな」
やめろよ！皆してそんな顔で俺を見るなっ！！
『コナン君〜今からでも遅くないから俺を選んで〜…(泣)』
コ「じゃ、じゃあ瀬戸お兄さんにしようかな〜」
コナン君に縋り付くと、押し負けたようにそう言った。
俺はガッツポーズすると、五人に向けて指をさす。
『よっしゃ！！見たかお前ら！！！』
降「今更ガッツポーズされてもな…」
松「哀れだな…」
伊「子供に気使わせんじゃねぇよ」
萩「そうだそうだ〜」
諸「人に指さしたら駄目だぞ〜」
五人からも正論という名の批判の声が…
ごもっともですっ！！！
降「まぁ、とりあえず決まったということで…
コナン君も、本当にこいつでいいんだな？」
コ「う、うん」
『再確認するなよ！惨めだ！！』
あ…目から涙が……
伊「んじゃ、今日のところは解散するか〜」
各々で返事をして解散する。
『…じゃ、俺達も部屋に行こっか〜』
コ「うん、っわ！」
コナン君を肩車して部屋まで駆け足で向かう。
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猫月(プロフ) - nsc520mrtさん» ありがとうございます！！遅くなってしまっていますが頑張ります！ (2022年7月19日 22時) (
レス) id: 947bf1e80d (このIDを非表示/違反報告)
nsc520mrt(プロフ) - 面白いです！というか、神作品！頑張ってください！続きを楽しみに待ってます！ (2022年5月13日 7時) (レス) @page15 id: b68ee5d058 (このIDを非表示/違反報告)
猫月(プロフ) - ツバキさん» ありがとうございます。そう言っていただけると励みになります。(^-^) (2022年4月19日 17時) (レス) id: 947bf1e80d (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - おはようございます(*^^*) こっちの小説も読みました。こっちもとても面白いです (2022年4月19日 8時) (レス) @page3 id: 86fb2be50d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫月 | 作成日時：2022年4月18日 13時
