5日目 ページ7
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とある時間になると、コンビニの張り紙が剥がされた。
そのコンビニの駐車場に1台のトラックが止まる。
トラックから作業員が3人出てきて、コンビニに入っていく。
作業員がATMの前で止まると、背後から数名の男が金属バットを作業員の1人に振りかぶった。
？「ふっ、動きが遅いな…」
男「なっ！？っうぐ！！」
その作業員は金属バットを素手で受け止めると、強烈な回し蹴りを男にお見舞した。
振り落とされた帽子の下から現れた、褐色の肌と金色の髪。
『うわぁー痛そう…』
諸「敵の心配してどうするだよ」
松「俺達もさっさと加勢するぞ！」
諸伏と松田はコンビニに入り、3人に加勢する。
降谷の他、作業員の格好をした伊達と萩原も犯人達をなぎ倒していく。
このまま終わりかと思った時、コナン君がコンビニの奥へ走り出した。
『ぇえっ！？ちょっ、コナン君！？』
コナン君はスタッフルームに入っていくと、そこには約10人程の人質と思われる人と、犯人の仲間らしき人がいた。
男「なっ、なんだお前ら！！殺すぞっ！」
男はパニックになったのか、コナン君に向かって刃物を向けて襲いかかってきた。
コ「っ！あ」
コナン君は靴に手を添える動作をしたあと、ヤバいという顔をした。
あってなんだよ！？！？
『っ！』
俺はコナン君を庇うようにして前に立つ。
『これ以上、罪を重ねちゃダメですよ…』
言葉を選び、語りかけるように優しくそう言う。
これで改心してくれれば…！！
男「う、うるせぇっ！！！」
『え〜〜〜！？！？』
男は構わず俺に向かってくると、俺の首元に刃を当てて後ろにまわった。
男「死にたくなきゃ大人しくしろっ！」
『改心してくれると思ったのに〜…』
男「うるせえっつってんだ！！ゆっくり部屋から出ろ！」
俺は男の言う通りに、ゆっくりスタッフルームから出る。
男も俺に刃物を向けたまま一緒に出る。
男「お前らっ！大人しくしろ！！！」
男の怒鳴り声に、店内の犯人たちを一掃した降谷たちは、一斉に俺の方を見て「またか…」と言うような呆れたような顔をした。
『人質になっちゃった〜(泣)』
降「だから大人しくしてろと言ったのに…」
松「俺知らねぇぞ〜」
萩「Aちゃん、頑張って〜」
伊「そうだ、気合いで頑張れ！」
諸「応援してるぞ！」
え、誰も助けてくれないの？？？
コ「ま、マジで…？」
後ろでコナン君も呆れてるぞ！！
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猫月(プロフ) - nsc520mrtさん» ありがとうございます！！遅くなってしまっていますが頑張ります！ (2022年7月19日 22時) (
レス) id: 947bf1e80d (このIDを非表示/違反報告)
nsc520mrt(プロフ) - 面白いです！というか、神作品！頑張ってください！続きを楽しみに待ってます！ (2022年5月13日 7時) (レス) @page15 id: b68ee5d058 (このIDを非表示/違反報告)
猫月(プロフ) - ツバキさん» ありがとうございます。そう言っていただけると励みになります。(^-^) (2022年4月19日 17時) (レス) id: 947bf1e80d (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - おはようございます(*^^*) こっちの小説も読みました。こっちもとても面白いです (2022年4月19日 8時) (レス) @page3 id: 86fb2be50d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫月 | 作成日時：2022年4月18日 13時
